馬瀬狂言プロジェクト報告~メンバーからの声~

〈日文便り〉

みなさんこんにちは!日文ブログスタッフのM・Yです🦊
今回は、馬瀬狂言プロジェクトの活動について、プロジェクトメンバーからの声をご紹介します📣
11月16日の日文公開講座、そして図書館での馬瀬狂言資料展に向けて着々と準備を進める中、4月からの活動を振り返っての感想を集めました!


Q1
.プロジェクトで一番印象的だった活動は何ですか?

○リーフレット作り
自分たちが馬瀬狂言について知るだけでなく、馬瀬狂言について伝えるということが必要であったため、分かりやすく、見やすくなど多くの人に手に取ってもらえるリーフレットづくりを目指し、プロジェックトメンバー全員で試行錯誤して時間をかけて作成したから。

・長期にわたる取り組みだったことと、意見交換によってメンバー間の仲が深まったことが印象に残っているからです。


○保存会の方へのインタビュー(ブログ記事はこちら

・実際に馬瀬狂言をしている方のお話を聞けたことで、馬瀬狂言への思いなどを直に感じることができたから。


○展示物作り

今まで作ってきたものの集大成という感じだから。


○馬瀬訪問

・印象的だった活動は、馬瀬町秋祭りの訪問です。保存会の中でも、インタビューでは直接お会いできなかった方々にもお会いすることができ、改めて馬瀬狂言の魅力や、継承への思いを直接お聴きすることができる貴重な機会であったためです。また、この馬瀬狂言が育まれてきた伊勢という地を実際に訪れることで、伊勢特有の空気感や地域の方々の温かさを感じることができたことが非常に良い思い出になりました。


Q2
.プロジェクトで大変だったことや楽しかったことは何ですか?

・活動を通してグループ内の団結力も深まり、それぞれの得意分野を活かしながら協力して活動できたことは、とても楽しかったです。

学年もゼミも違うメンバーと一つの目標に向かって頑張れていることが嬉しいです。意見のすりあわせを大変に感じることもありますが、何かが完成するたびに達成感を覚えます。

・公演パンフレットの作成に思っていたより時間がかかり、何度も修正しながら伝えたい情報をまとめて見やすいもの、読み手に伝わりやすいものを作るのは大変でした。しかし、細かいところまでこだわって作ったため、より満足のいくものができたと思います。

・馬瀬狂言というものを今回のプロジェクトを通して初めて知って、地域で受け継がれる文化、伝統文化のあたたかさを感じ、文化を受け継いでいきたい、その助けになりたいという想いがとても強くなりました。実際に馬瀬町へ行って、馬瀬町の方の雰囲気を肌で感じたり、お話を聞くことができて、とても楽しかったとともに、直接お話を聞くということの価値の高さを感じました。


Q
3.最後に公開講座、資料展に向けて一言お願いします!

・公開講座を私自身も楽しむとともに、リーフレットや展示、運営を通して私が活動の中で感じた馬瀬狂言の魅力がより多くの人に伝えることができるよう頑張ります!

・プロジェクトの皆でたくさんの工夫をし、入念に準備してきたので、公開講座では実際に観て、面白さを体験していただき、資料展でより興味を深めてくださるとうれしいです。

・馬瀬で愛され、大切に受け継がれてきた馬瀬狂言の魅力が伝わるよう、精一杯頑張りたいと思います。

・馬瀬狂言保存会の方々やプロジェクトメンバーが工夫して行うもののため、多くの人が楽しんでいただけると嬉しいです。まだまだ出来ることはあると思うので、当日まで頑張りたいと思います。

・自分たちの作成した資料なども楽しんでほしいです!

・公開講座や資料展をなるべく多くの方に見ていただき、楽しんでもらえたら嬉しいです。

・地域の方々の手で育まれ、世代を超えて受け継がれてきた馬瀬狂言をぜひこの機会に観て、その芸能にかける方々の熱い思いを感じていただきたいです。私たち馬瀬狂言プロジェクトも最後まで全力で馬瀬狂言の魅力を伝えていけるように頑張ります!

メンバーそれぞれが、様々な活動を通して馬瀬狂言について深く学び、その魅力を知ることができたようです✨また、学年やゼミの垣根を越えて繋がり、一つのものを作り上げるという経験は、普段の授業だけでは味わえないプロジェクトならではの魅力です!
11月16日の公開講座、そして資料展を素敵なメンバーたちと最後まで力を合わせて活動していきたいと思います😊
皆様のご来場をぜひお待ちしております!

第12回日文公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬狂言の世界」
11月16日(土)14:00~15:40 昭和女子大学グリーンホール
お申込みはこちら↓↓↓
https://forms.gle/6EPjtdD8ozwdV1686

(M・Y)