2014年10月

【秋桜祭】歴文サロン・ワークショップ紹介 [2014年10月31日(金)]

みなさん、こんにちは!!
秋桜祭まで残すところあと1週間となりましたnote
今年も秋桜祭にあわせて「歴文サロン」を開催します。

詳細はこちらの記事をチェック

今回はワークショップの内容について紹介をしますbleah

今年は「トンボ玉作り」と「縄文縄作り」の体験ができます。

トンボ玉作りでは自分の好きな色のトンボ玉を作ることができますshine

また、縄文縄作りで作った縄と組み合わせてとっても可愛いheart04

オリジナルのストラップも作ることができます(^◇^)

どちらの体験も気軽に参加でき、そして楽しめる内容になっています!!!

この機会に世界に1つしかないトンボ玉のストラップを作ってみてはいかがでしょうか?

また、ワークショップの他にも日本のパワースポットの紹介展示など行っています。

在学生、OGのみなさまの参加を心よりお待ちしておりますsun

トンボ玉ストラップ

Happy Halloween !! [2014年10月31日(金)]

こんにちは、松田忍です。10月31日(金)の昼下がり、部屋で仕事をしていると、悪魔さんたちが攻めてきました。真ん中が一番偉い悪魔らしいです。

そのあとの流れは当然こうなりますよね笑↓↓↓↓↓

そして、悪魔さんたちはなぜかお菓子を置いて去っていきました。普通逆だろ、おい?笑

悪魔さんたちの話によりますと、学友会が「昭和女子大学を楽しくしよう」という企画を立てているらしく、自主的に参加したとのことです。

Happy Halloween !!

歴文・短期海外研修説明会を開きました! [2014年10月30日(木)]

こんにちは。松田です。

前の記事で「ボストン・日本文化プログラム」と「ヨーロッパ海外演習」の紹介をいたしましたが、10月29日のお昼休みには歴文生に呼びかけて、歴文・短期海外研修説明会を開きましたよ。何人くらい来て下さるかな~と心配していたのですが、蓋をあけてみれば、教室一杯の大盛況。1年生と2年生が多かったですね。やっぱり海外に興味がある学生は結構いらっしゃるんだなと嬉しくなりました。

説明会ではまず木下先生と松田から2つのプログラムの紹介をしたあと……

「ボストン・日本文化プログラム」に参加したことがある歴文3年生の先輩2名からの体験談。パワポを使いながら、実際に回った美術館の説明やボストンでお世話になった先生方の紹介、プログラムに参加しての感想など、いろいろな話をしていただきました。

そして最後は質問タイム!国際交流センターの職員さんも回答役に駆けつけて下さいまして、いろいろな質問が出されましたよ。

どんな質問がでたかといえば……

――ボストンでは、研修費と渡航費以外でいくらくらいお金を使いましたか?

(先輩学生)私は結構お土産を買ったので8万円くらいでした。もっと少なくも出来ますし、買い物をどれだけするかによると思いますが、多くても10万くらいかなぁ?アメリカはなんでもクレジットカードなので、現金自体はあまり持ち歩かなかったような。

――「日本文化プログラム」だとビザは必要ですか?

(国際交流センター職員)短期なのでビザは不要ですよ。その他の入国関連手続きはセンターでまとめてやります。みなさんはパスポートを用意して下さればいいですよ!

――2週間いくことになりますが、実習がない日もあるんですか?

(先輩学生)はい、休日が2~3日ありますよ。ニューヨークに行ったりできますね。

――ボストンにはネット環境は整っていますか?

(先輩学生)はい。LANがあるので大丈夫ですよ。

――ボストンでは、電化製品って日本のが使えるんですか?

(国際交流センター職員)はい、基本的に使えますが、ドライヤーなどはワット数が大きいので、アメリカの製品を使ってもらうことになります。

(先輩学生)ドライヤーは、過去にボストンに行った昭和の先輩の置き土産があるとかないとか笑 約束はできませんが笑

――ボストンでのご飯はどんな感じになりますか?

(先輩学生)基本的にはボストン宿舎のカフェテリアで食べます。外に研修に出かける時は、大きなサンドイッチを持たせて下さいますよ。休日の日は自分たちで食べることもあります。

――説明でパット先生(パトリシア先生)という名前が結構でましたが、どんな方ですか?

(先輩学生)パット先生はいろいろな授業で一番私たちのことをお世話して下さる女性の先生です。とても親切な先生でした。ハーバードを卒業した先生なんですよ!(一同おおーー)

――お二人はボストンの研修がはじめての海外だったんですか?

(先輩学生)はい、はじめてですね。で、ボストンの方はもういってしまったから、今年は木下先生の方の「ヨーロッパ歴史演習」に参加したいなぁと思っています笑

とまぁ、こんな感じでした。みなさん、結構本気度が高いのかなぁと思いました。説明会に参加した方、しっかりご家族とご相談になったうえで、是非国際交流センターで応募して下さいませ。

また説明会に参加できなかった方もまだまだ全然OKです。国際交流センターに話を聞きに行ってみよう!

いずれにせよ、応募締切は11月28日です!

歴文の先生が企画した、歴文生のための海外研修プログラム! [2014年10月30日(木)]

こんにちは、松田忍です。

最近「昭和女子大学はグローバルに力をいれている大学である」ということがすこーしずつ、みなさまに認知されてきたかなという感触を感じます。特に、ここ1、2年、「長期でも短期でも、なにがしか海外体験を積みたいんですよ~!」という学生がかなり増えてきました。またオープンキャンパスで受験生と話していても、「昭和女子だと海外にでるときのサポートがしっかりしているから」という志望動機を語るかたも年々増えていますよ!

歴文では長期留学にいく学生もいらっしゃいます。しかし、実際には「長期留学っていうのはちょっと重いなぁ、怖いなぁ」とか「まだパスポートも持ってないので、とりあえずパスポートを取って、安心できる環境でちょっとだけ海外体験してみたい」という学生がかなり多いと思うんですよね。ということで、今回は海外留学の「入門編」ともいえる短期海外研修プログラムを紹介してみたいと思います。

そうした学生のみなさんのニーズに応えるべく、昭和女子大学では多くの短期海外研修プログラムが用意されています。プログラムは大きく2つにわかれています。1つ目は、昭和女子大学のボストンキャンパスに宿泊しながら、英語、アメリカ文化と生活、そして日米交流のありかたなどを学ぶコースであり、もう1つは、アジアやヨーロッパなど各国の特性に応じた学びの場が用意されているコースです。

でも「リンク先をみても、いっぱいあり過ぎてわからないぞ」というのが正直な感想ですよね笑

そこで今日は、その中から、歴文の先生が企画した歴文生のためのプログラム、しかも今絶賛募集中のプログラムを紹介したいと思います!2月に出発し3月に帰ってくるプログラムです。今申し込んでおくと、後期の間、楽しみでウキウキした気持ちで過ごせますよ笑

まずは「日本文化プログラム」です。これはアメリカ・ボストンに約2週間滞在して、日米文化の交流やアメリカにおける博物館のあり方などを学ぶプログラムになっています。パンフレットは↓↓↓↓↓

クリックでPDFファイルが開きます

このプログラムは歴文の菊池先生と日文の笛木先生が中心になって企画したものでありまして、「午前中に、(午後から行くことになる)博物館や大学などのことを英語で予習して」「午後に、実際に博物館や大学に訪れ」「翌日行った場所について発見したことをお互いに報告し合う」ということがワンセットになって、それを繰り返していくプログラムです。かなり練り込まれた内容になっていますよ。

もし観光でいったならば「ふ~ん」で終わってしまうかもしれない場所も、きちんと予習していきますから、「記憶に残る!」「語ることができる!」「実際に体験できる!」というハイ・クオリティな実習プログラムとなっています。

あ、これ大事なことですが、このプログラムに参加して学ぶと、歴文専門科目「比較文化」の単位を2単位取ることができます。訪問が予定されている場所は、ハーバード大学、ボストン美術館、チルドレンミュージアム、ジョン万次郎関連の史跡などなど。自由にボストンなどの街並みを歩いたり、海外でのお買いものを体験する時間もしっかりと用意されています。

2月のボストンというのは、ものすごく寒い!!わけなのですが、そうした気候の違いを体験すること自体が海外の醍醐味だよね!!

もう1つのプログラムは「ヨーロッパ歴史演習」です。これはスペイン・フランス・イタリアの美術・芸術をとことん実物で学んでいくという最高に贅沢なプログラムになっています。

クリックでPDFファイルが開きます

このプログラムを開発したのは歴文で西洋美術史を講義なさっている木下先生です。スペイン美術の専門家がオススメする美術史ツアーが楽しくないわけがない(とハードルをあげてみます笑)!いや、冗談じゃなく、松田も学生ならば、相当参加したいプログラムですね。

こちらもまた参加すると、歴文の専門科目「ヨーロッパ歴史演習」の単位を1単位取ることができます。

費用欄が約45万円~約50万円となっていますが、これは参加人数が多くなるほど安くなるシステムだからです。なので参加を希望する人は出来る限り友達を巻きこもう!!

回る場所はパンフレットの裏に書いてありますが、ヨーロッパで必ず行きたい場所、建築物が目白押しです。スペインでは片言のスペイン語も学びますが、基本的には「(スペイン訛りの)英語」で学ぶことができるそうです。またスペイン、フランス、イタリアと回っていきますが、「ああ、ヨーロッパの言語って、国ごとに違うんだけど、なんか似てるんだよなぁ」ということが体感できるのがとっても面白いそうです(木下先生談)。

美術館もそうですが、サグラダファミリアやローマの遺跡、その巨大さを是非一度味わってほしいと思います。ちなみに松田ははじめてローマにいったときには、あまりの建物のでかさ故に、眩暈がして気分が悪くなりました笑

2つのプログラムは両方とも、締切が約1ヵ月後の11月28日ですから、まだまだ友人やご家族と話しあう時間はたっぷりありますぞ。興味がある人は2号館東棟1階にある国際交流センターへGO!!あ、ヨーロッパ歴史演習については木下先生に話を伺いに行ってもいいかもね。

最後に奨学金の話です。「ボストン・日本文化プログラム」「ヨーロッパ歴史演習」両方のパンフレットにJASSO奨学金(8万円)というのが書いてありますよね。これは、プログラム申込書と一緒に別途専用の申請書を提出し、成績条件や家計基準などに応じて受給者が決定し、帰国後入金される奨学金 です。個々の学生によって、状況は異なりますので一概にはいえませんが、研修参加学生のうち約7割くらいが支給を受けているそうです。じゃ、自分はどうなのだろうという方は国際交流センターまでご相談下さいませ。

こんな良いプログラムがあるのに、歴文からの参加者というのは実はそれほど多くはなくて「とってももったいない!!」と思っています。

チャンス、いかしていこうぜ!

【歴文生の活躍】スポーツチャンバラ全日本学生大会優勝! [2014年10月29日(水)]

こんにちは、松田忍です。

歴文生からスポーツチャンバラの学生チャンピオンがうまれました!ということで、今日は、先日開かれたスポーツチャンバラ全日本学生大会の「長剣フリーの部」「両手長剣の部」で優勝、「小太刀の部」で3位入賞した佐藤永美香さん(歴文3年生)にお話しを伺ってみたいと思います。


松田:佐藤さん、スポーツチャンバラ全日本学生大会優勝おめでとうございます!!

佐藤:ありがとうございます!

松田:スポーツチャンバラ(以下、スポチャン)という競技自体知らない人も多いと思うから、まずどんな競技なのかを教えて下さい。

佐藤:もともとは護身道という武道だったんですが、ルールを定めてスポーツ化したのがスポチャンなんです。

松田:どんなルールなの?剣道みたいに面とか籠手を打ったりするの?

佐藤:相手の身体のどの部分に当てても1本ということになります。試合は1分1本勝負ですね。1本勝負なので一瞬で決着がつくこともあるんですよ。決勝だと3本勝負になったりもしますが。

松田:どこに当ててもいいということは、剣道みたいに「めぇぇえぇぇーん」とかはないんだ?

佐藤:別に発声がなくても1本にはなるんですけど、自然と声もでますし、残心もありますねぇ~。

松田:武器はなにをつかうの?

佐藤:そう聞かれるかと思って今日は現物を持ってきました笑

松田:なんかへなっとしてますが……。

佐藤:まぁ、みててください。(シュコシュコと空気をいれる佐藤さん)太刀のなかには風船が入っていて、そこに空気を入れると剣の形になります。エアーソフト剣っていうんですよ。ソフトといっても生身で競技するので、あたると相当痛いですが笑

松田:おお!小太刀になった!……佐藤さんは大学になってからスポチャンはじめたんだよね?たしか。

佐藤:はい。1年の時から東京大学の颯剣会(そうけんかい)というスポチャンサークルで活動しています。

松田:なんでやってみようと思ったの?

佐藤:中学、高校のときには剣道部に所属していて結構真面目にやっていたんですよ。なので、大学入っても剣道続けようかなと最初は思っていたのですが、入学式のときに颯剣会のビラをもらって面白そうだなと。で、サークル体験会に参加してみて「これだ!」と思いました。それからずっと、週3で下北沢の小中学校の体育館を借りて練習していますよ。

松田:サークルの雰囲気は体育会系って感じなの?

佐藤:はい、かなり真面目に取り組んでますねぇ、みんな。スポチャンは日本発祥なんですけど、フランスとかロシアとかドイツなどにも広がっているんですよ。なんと日本で国際大会が毎年開かれてるんです!

松田:ちなみに剣道経験っていうのはスポチャンには役立つ?

佐藤:打突のテクニックなどで多少有利かもしれません。ただ基本的に構えが違うので、別の競技ですねぇ。剣道に限らず、なにがしかスポーツをやってきた人はやはり上手いなぁと思いますけど。

松田:では大会の話に。今回優勝なさった「長剣フリーの部」と「両手長剣の部」って何が違うんですか?

佐藤:「両手長剣の部」は読んで字の如く、剣道みたいに両手で長剣をもって競技する部門です。で、「長剣フリーの部」は長剣を片手で扱います。基本的に片手の方が有利なんですよね。

松田:む?要するに水泳で自由形(フリースタイル)というとどんな泳ぎでもいいんだけど、実質クロールが一番早いからみんなクロールで泳ぐ的な感じで、「長剣フリーの部」はどんな持ち方でもいいんだけど、実質片手で持つ的な感じ?

佐藤:はい、多分フリーというのはそういう意味だと思います。

松田:本当に初めて聞く事ばかりだ!さて今回優勝なさったわけですが、「優勝の予感」みたいなものはありましたか?

佐藤:いやぁ、全然勝てるとは思ってなかったですね。ただ……部門優勝した人同士が戦って、グランドチャンピオンというのを決めるのですが、昭和の日文の学生でもある、4年生の先輩の最後の大会だったので、一度は公式戦のグランドチャンピオン戦で戦いたいなぁということで気合いは入ってました!

松田:一試合一試合が短いから当日のコンディションというのがすごく大事そうだよね。いやぁ、本当におめでとう!ちなみに日文の学生というのは、昭和女子大学のFacebookにも載っていた彼女だね。

佐藤:はい!そうです。

松田:そういや、颯剣会って東大、昭和以外だとどこの大学の学生が参加しているサークルなの?

佐藤:明治、早稲田、国士舘、國學院、法政などの学生が参加していて、現在、30~40人で活動しています。そのなかの女子が10名くらいですね。

松田:なにげに、松田が大学時代に一緒に日本史を勉強した後輩(すでに社会人)も、颯剣会のOBなんだよね笑

佐藤:N先輩ですね。うちのサークルは創立17年なんですけど、創立した時期からいらした大先輩ですよ~。

松田:歴文に限らず昭和女子でインカレサークル(複数の大学の学生が参加するサークル)に入る学生は、必ずしも多くないよね。後輩や受験生たちにサークル選びに関するアドバイスをひとことお願いします。

佐藤:インカレサークルというと、他大学の学生と和気藹々と楽しむというイメージが強いかも分かりませんが、かなりガチに、スポーツなどの活動に取り組んでいるところもかなりあるんですよ。サークルによって、かなりカラーが違うと思うので、自分の目で確かめて、自分にあったところに入って欲しいですね。特に入学式直後のサークル勧誘の時期を逃してしまうと、自分で探しあてて、活動に参加してみるということも必要になってくるので、ある程度度胸も必要ですね。

松田:ありがとう。大学って、自分で動かないとなんにも始まらないところだからねぇ。サークルといえば、佐藤さんは、昭和女子大のイラストレーション部にも所属しているよね。かけもちで。

佐藤:はい、秋桜祭ではイラスト販売やってますので、是非いらして下さい!

松田:毎年イラストレーション部のイラスト販売は大人気だからね!是非是非足を運んでみて下さい。松田もコッソリ見にいくと思います笑

松田:さてせっかくの機会なんで、学問のことも聞いておこうか。佐藤さんが歴史系学科を目指した理由ってなんだろう?

佐藤:ええ~、歴史が好きだったからとしかいいようないですよ~。まぁ、もともと歴史好きだったのですが、高3のときに、歴史の先生がNHKの「20世紀の映像」をたくさん見せてくださったんですよね。戦争の映像が多かったですが。そもそも戦争の映像があれだけ撮られていて実際に見ることができるということに驚いて、興味を持ったんですよね。それで、もっと知りたいなぁと。

松田:で、現在は松田ゼミ(日本近現代史ゼミ)に所属しているわけですが、卒論のテーマは?ニヤニヤ。

佐藤:テーマがちゃんと固まってないの知っているくせにひどい!笑 ただ過去10年間に学術雑誌に掲載された論文のタイトルを眺めていって、気になるのをピックアップしてごらんと先生にいわれて、平岡昭利さんの書いた『アホウドリと「帝国」日本の拡大』(明石書店、2012年)の書評に出会ったんですよね。で、なんだこの本は~ってなって、実際に読んでみました。

松田:こないだのゼミでは『アホウドリ』の書評報告をしてくれたよね。いい本だから本当にたくさんの書評が出されているんだけど、うまく整理して紹介して下さいました。

佐藤:ありがとうございます!研究書を1冊読み通すのって、すごく大変だったんですが、読み通して自信がつきました。平岡さんの本では、アホウドリの羽毛を追いかけて、日本人が南の島へ進出していき、アホウドリが取れなくなっても、グァノ・リン鉱を求めて、さらに拡大を続けたということを論じていて、今まで考えたこともない「日本史」だったので、ものすごく面白かったです。ただ書評を比較しながら読むと、平岡さんの書いた枠組みに対しても、いくつかの批判があることがわかって、さぁ、どうしようかなというところですね。

松田:平岡さんの本で南洋自体に興味をもち、「第一次大戦後の南洋における、日本人の経済活動」をなにか研究したいというあたりまでは決まっているんだよね。

佐藤:はい……。これから史料見ながら、テーマを絞り込んでいきます!

松田:今日はインタビューに応じて下さって、どうもありがとうございました。スポチャンの方は4年生まで続けるつもりとのことで、それに加えて卒論研究も本格的に始まるから相当忙しくなるね。しっかり頑張ってくださいね!

佐藤:はい!ありがとうございます。これからも頑張ります。みなさんも興味を持たれたら、是非スポチャンの世界の扉を叩いてみてください!

第2回特殊研究講座が開催されました [2014年10月28日(火)]

10月15日(水)に第2回特殊研究講座が開催されました。
今回は「黒森歌舞伎から描く近世の芸能構造」というテーマで郡山市立美術館館長の佐治ゆかり先生にご講演いただきました。

講演では研究の進め方に重点が置かれていました。
工芸史がご専門の佐治先生が地芝居の衣裳という観点で民俗芸能である黒森歌舞伎と出会い、更に芝居を受容した近世の社会構造へと研究を展開した過程を具体的にお話しくださりました。
お話の中で示してくださったさまざまな資料と研究方法は、これから卒論に取り組む学生にはたいへん勉強になりました。。

佐治先生ありがとうございました!

【秋桜祭】歴文サロンのご案内 [2014年10月28日(火)]

みなさま、こんにちは。

歴文の同窓会企画、歴文サロンのご案内です。

今年の秋桜祭でも歴文サロンをおこないます!昨年度は、ご多忙中にもかかわらず、約80名のOGのみなさまが足をお運びくださり、楽しい語らいのひとときを持つことが出来ました。今年度もたくさんの方にお越しいただき、温かいホームカミングの場として参りたいと存じます。

例年、歴文サロンでご学友と待ち合わせ、懐かしのキャンパスを散策した後、三軒茶屋などでお茶やお食事をなさる方も数多くいらっしゃいます。どうぞ旧交を温める場として、ご利用下さいませ。

開催時間中はいつお越し頂いても一同お待ちいたしておりますが、いくつかのワークショップ企画も準備いたしております。今年度は「とんぼ玉づくり体験」「紙紐から作る縄文縄づくり体験」を下記時間帯に開催いたします。また在学生のみなさんも、歴文の先輩方に、将来のことを相談してみるとても良い機会になると思います。「恥ずかしくて話しかけられないや~」という方も、スタッフにお申し付けくだされば、きちんと先輩方への橋渡しをしますので、是非お気軽にいらしてくださいませ。

ご多忙中とは存じますが、お誘い合わせの上、みなさま、奮ってのご参加を心よりお待ち申し上げております。

詳細は下記の案内をご覧くださいませ!

歴文サロンご案内(クリックで拡大)

史料を考える [2014年10月23日(木)]

こんにちは。日本近世史の野口です。

歴史学では、史料(古文書)に書かれていることから歴史を明らかにしていきます。
ですから、史料に書かれていることはとても大事なのですが、史料が作られた背景や
作った人物のことを考えることも大事です。今回は、江戸時代を知る上で基礎的な史料
である『寛政重修諸家譜(かんせいちょうしゅうしょかふ)』という史料を考えてみたいと思います。

『寛政重修諸家譜』は、一言で言うと、全国の大名・旗本の系図です。しかし、この史料
は、彼らの氏名、母、領知、将軍・幕府に対する功績(時には罪)、さらに法名や墓地に至るまで、様々な情報が記してあります。このため、現在でも、江戸時代を知る上で欠かすことの出来ない基礎的な史料となっています。実際に、近世史ゼミでも多くの4年生が卒業論文を書くにあたって利用しています(右側の写真は『寛政重修諸家譜』ではありません。旗本家の系図です)。

『寛政重修諸家譜』は、寛政11(1799)年、江戸幕府の若年寄堀田正敦(ほったまさあつ)
が幕府に対して編さんの許可を求めたことから始まります。そして、許可がおりると、
正敦自ら総裁となり、儒者林述斉(はやしじゅっさい)を中心に編さんを行い、
文化9(1812)年、ようやく完成しました。
原本は、東京都千代田区の国立公文書館にありますが、続群書類従完成会という
出版社からも刊行されており、全国の図書館で見ることが出来ます。

それでは、堀田正敦は、なぜこの『寛政重修諸家譜』を作ったのでしょうか。実は
正敦は、仙台藩主伊達宗村(だてむねむら)の8男でしたが、下総佐倉藩堀田家の
分家である近江堅田藩堀田家の藩主堀田正富に実子がいなかったため、彼の養子と
なり堅田藩を継ぎました。
言ってみれば、正敦は大名の庶子(家を継がない子ども)という立場から分家大名家を
相続したという経歴の持ち主であり、彼にとって本家や分家という「家」通しの
つながりは日常的に意識されていたでしょう。

それから正敦は若年寄という老中に次ぐ幕府の重職に就いていましたが、『寛政重修諸家譜』
がつくられた時期は、彼も参加した老中松平定信による寛政の改革が行われていました。
改革では、崩れつつあった身分制社会の立て直しが目指されましたが、本家と分家は、
江戸時代の基本的な上下関係でした。
『寛政重修諸家譜』でも、どの大名家・旗本家でも、本家が必ず最初に書かれ、次に分家が
書かれました。これによって誰が、どの「家」が本家であるか、分家であるか、つまり
上下関係がどうなっているのか、一目瞭然になるのです。ここに本書の最大の編さん意図が
あると考えます。
実際、本書の序文で正敦は「宗庶をわきまえをもって政化をつなぎ、志をもって民を定め世族の国恩を
保ち、ますます徳沢の流れをかたくする」と述べています。つまり「宗庶」=本分家をわきまえながら
政治を行うことで秩序が安定すると言うのです。

『寛政重修諸家譜』は、単なる系図ではなく、幕府の政治や、本家・分家関係という
社会組織とも密接に関係した史料です。こうした観点から、この史料を使用していくこと
も可能でしょう。

エジプト学の研究対象 [2014年10月23日(木)]

古代エジプトを勉強している吉成です。今回はいつもとはちがう話題を取り上げましょう。 

猫です。 

古代エジプトの美術作品には猫が表現されていることがあります。末期王朝時代のブロンズ像、新王国時代の墓の壁画のモチーフなどがその代表でしょう。古代エジプトでは猫がペットとして飼われていたことが知られています。ヘロドトスの『歴史』ではエジプト社会で猫が大切にされていたことが伝えられています。 

古代エジプトの猫の代表はエジプシャンマウと呼ばれる種類です。「マウ」というのは古代エジプト語をそのまま名称としているもので、ヒエログリフの読み方では「ミウ」これは「猫」という意味でその鳴き声からできた単語だと考えられています。(ちなみにマウというのはエジプト研究の古い段階で使われたヒエログリフの音訳の方式に従った結果だと考えられます。)
最近入手した『世界で一番美しい猫の図鑑』(2014 エクスナレッジ発行)によれば、エジプシャンマウは現存する猫のうち最古の種とされています。 

『世界で一番美しい猫の図鑑』より       エジプシャンマウ(クリックで拡大します)

美術作品で表現されているのもこの種だと考えられます。

エジプトの猫というとアビシニアンが良く取り上げられますが、上述の図鑑によると、アビシニアンは中世(ということはイスラム教成立以降)のものであるとされています。エジプシャンマウはもともとエジプトに居た野生の猫(リビアヤマネコがその代表だそうです。)が改良されたもので、水に濡れることを嫌う筈の猫がナイル河沿岸の沼地で水鳥の巣を狙う姿や、飼い主の娯楽に従って、投げ棒で打ち落とされた水鳥を猟犬の様に飼い主のもとにはこんで来る姿で描かれていることが、野生種から改良されて間もない事実を表しているとされます。

猫は神としても表現されています。バステト女神また暗黒の蛇神アポピスを切り刻むラー神の化身などですが、蓄えた穀物に害を及ぼすネズミや人を傷つける蛇を退治する猫の性質がありがたいと評価され神格化に結びついたと考えられています。

古代エジプトを研究する学問を「エジプト学」と言いますが、その研究対象はありとあらゆる事象、つまりエジプト文明の要素であれば何を研究してもよいことになっています。もちろん猫でも犬でも、好きなもの、自分の気になるものがエジプトにあれば、それを研究することが出来るのです。もちろんそのためには基礎的な学問の訓練は必要です(例えばヒエログリフの学習など)が、こんなに自由な学問分野はほかに見当たらないと言えそうです。エジプト学研究に参加する人を求めます。

【秋桜祭】ドキュメンタリー映画「やるべぇや」上映会のおしらせ [2014年10月22日(水)]

こんにちはhappy01
歴文4年S.Oです

少し前にブログ「大谷津研究室だより」でもお伝えした
ドキュメンタリー映画「やるべぇや」上映について詳細が決定しましたmoviesign03

「やるべぇや」は福島県檜枝岐村で270年途切れることなく伝えられた≪檜枝岐歌舞伎≫を題材にしています。
歌舞伎を伝承する千葉之家花駒座の一座の3年間に密着したこの映画には、伝統を継承する座員の姿や村の自然と文化、村人の営みが描かれています。
さらにsign01
8日には監督の安孫子亘氏をお招きし、映画についてお話しいただきますkaraokenotes
地域の文化を伝承することの難しさや素晴らしさを感じ、考えるきっかけになるのではないでしょうかhappy02

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【秋桜祭1日目/8日】
大学1号館5階5S05教室
11:20~第1回上映
13:30~安孫子監督対談
14:10~第2回上映
監督との対談を含め、上映会はすべて無料ですshine
※2日目(9日)は展示のみ行います

また、秋桜祭では、オープンキャンパスとまた違った大学を見ることができると思いますので
それだけでもとても楽しいと思いますshine
みなさんぜひ来てくださいhappy01sign01