2018年8月

AO入学試験受験を希望するみなさまへ [2018年08月29日(水)]

受験生のみなさまのうち、AO入試をお考えになっていらっしゃる方へのインフォメーションです。

昭和女子大学のAO入試に出願するためにはオープンキャンパスに参加して事前面談することが必須となっています。

ただオープンキャンパスにいきそびれてしまった方向けに、オープンキャンパスとは別に一度だけAO入試相談日が設けられています。

今年度は2018年9月8日(土)です。この日にお越し頂ければ、AO入試の概要についてお話しいたしました上で、出願に必要な書類をお渡しいたします。

詳細は2019年度AO大学入学試験要項の15ページをご覧下さいませ。9月4日17時まで予約を受け付けておりますので、歴史文化学科教授室(03-3411-5373)まで事前のご予約をお願いいたします。

【ネットでオープンキャンパス】学科紹介 その4 [2018年08月27日(月)]

学科紹介の続きです。この記事が最後になります。

【松田】

 歴文の特色の4つ目は「世田谷キャンパスでの学びを深める数多くの校外活動」です。

 歴文の教員は、それぞれ授業とは、学生たちに刺激を与える何らかの活動を持っています。そしてそうした活動を通じて、さらに学生たちと教員との密接なコミュニケーションがなされて、きめ細やかな指導へとつながっています。

 たくさんありすぎて、全部は紹介出来ないのですが、いくつかピックアップしていきます。

【松田】

 まずはヨーロッパ歴史演習です。歴文の教員がヨーロッパに学生たちを引率していき、普段の授業では写真でしか見られない実物を、歴史の現場で実際に見て、さらに考えを深めることができる演習です。

 研究者の解説つきで、ヨーロッパを巡見できるというのは本当に贅沢な経験でありまして、毎年多数の学生が参加しております。

 ちなみにヨーロッパ歴史演習では「歴史系」と「美術系」の巡見が隔年で交互に実施されております。このスライドは、西洋美術史がご専門の木下先生が美術作品や建築作品を見るツアーを企画なさったときの写真ですね。西洋史がご専門の山本先生が企画する演習も現在準備中ですよ。

 ところで吉村さんは、大学の海外研修自体には参加してたっけ?

【吉村】

 いいえ、実は参加はしたことはないんですよ。

【松田】

 そうか~。ただ吉村さんは学期期間中も長期休みもめちゃくちゃ忙しそうだよね笑 まずは部活。

【吉村】

 公式の剣道部で渉外担当をつとめていますし、最近は昭和女子の附属中学・高校の部活指導もやっていますよ。あとは警視庁の少年補導員のボランティアもやっていたりします。

【松田】

 そういや野口先生主催の古文書サークルも1年生の時から出ていたし、さらに佐渡への古文書研修旅行も参加してたよね?確か。あとクラス委員。

【吉村】

 クラス委員になると、大学全体の委員会活動もついてきますから、スケジュールのやりくりが本当に大変ですよ。

【松田】

 忙しすぎる笑 本当にいろいろなことをよくこなせるなぁ~!

 昭和女子大学というと、充実した海外研修プログラムが大きな目玉になっているのですが、海外研修はたくさんあるチャレンジの機会の一部ってことになるかと思います。海外研修以外でも「元気な昭和女子大学」は健在ってことですね。

 しかも年度のはじめには、必ずクラスアドバイザー(担任)の先生との面談があるから、やってみたいことを相談してみると、それぞれの学生に適した教育プログラムを個別に紹介してもらえるよ。引っ込み思案な学生であっても、しっかり背中を押しますぜ?笑 「迷っているならば飛び込め!」の精神が大事ですね。

 さらにさらに、吉村さんはプロジェクトにも参加しているってことで、次は歴文系のプロジェクトの紹介をします。

【松田】

 歴文教員が主宰するプロジェクトにも近年力を入れております。現在4つのプロジェクトが走っております。吉村さんは「蓮池藩(はすのいけはん)古文書研究プロジェクト」と「戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト―被団協関連文書―」の2つに参加しているよね。

【吉村】

 はい。ともに実際の歴史史料に触れて考えることができ、とても有意義なプロジェクトだと思っています。

 「蓮池藩」のプロジェクトは日本近世史ゼミ(野口先生)のメンバーが中心となっておこなっています。野口先生の引率で現地に行ったときには、島原の乱のときの血判状、本当に血の跡がついている史料を見ました。生の史料に触れて読み解く過程を通じて、歴史を現実にあった事実として考え、自分のモノにしていけることが大事だと思っています。

【松田】

 松田企画の「被団協関連文書」のプロジェクトでは、吉村さんはプロジェクトリーダーとして頑張ってくれているね。

【吉村】

 はい!被団協は日本原水爆被害者団体協議会の略称でして、戦後の被爆者運動をリードしてきた団体です。こちらも生の史料に触れて考えることがたくさんあります。特に私が関心を持ったきっかけは、被爆者なのに「原爆を落としてくれてありがとう」と語っている史料をみて、衝撃を受けたことです。被爆者が戦後表明してきた意見も多種多様であって、それぞれの思いに即した分析をしていきたいと思っています。

【松田】

 そうだねぇ。

 原爆の被害の実態についてはさまざまな資料館などで展示されているけれども、我々がめざしているのは、あくまでも歴史学として研究していく方向性です。戦後史のなかに、歴史としての被爆者運動を位置づけていきたいね。

 大事なのは核兵器が使用された1945年8月の前と後とで人類世界は決定的に変化したことだと思うんだよね。つまり1945年以降、人類滅亡の可能性が現実のものとして立ち現れることになった。被爆者にもいろいろな政治的な立場の方がいらっしゃるわけですが、でも共通して言えることは、被爆したが故に、人類世界の変化の意味を考えざるを得ない立場に強制的に置かれてしまったということが大事なのかなと思っています。

 被団協関連文書は、全国的におこなわれた被爆者調査の回答の原票をみることができたりして、宝の山なんだけれども、手つかずの史料を歴史像としてまとめあげるのは本当に難しいよね。

【吉村】

 難しいですね~。この夏休みにどこまでまとめられるかが勝負ですけれども、正直胃が痛いです笑

【松田】

 ただ歴史像の「産みの苦しみ」をみんなで味わえるのもプロジェクトの醍醐味かな。リーダー頑張ってよ!!

【吉村】

 頑張ります……!

【松田】

 プロジェクトとなると、全力を注いでプロジェクト目標を実現していく大きな企画になるわけですが、もっと気軽に参加できるイベントもありますよ。

 これは世田谷歴史散歩の写真。せっかく世田谷で学んでいるんだから、地元の歴史を知ろうということで、1年生の前期に開催している懇親企画です。土曜日の午後に、豪徳寺に行ったり、松陰神社に行ったりの遠足ですね。2013年からやってるので、もう6年目ですね。

 左側の写真はもんじゃ焼きを学生が焼いている写真ですね。歴史散歩の後は、希望者で夕食会も開いたりもしています。って、大谷津先生がこの写真をパワポに入れたので、一応触れましたが、もんじゃの写真は絶対いらんやろ笑笑

 世田谷歴史散歩についてもブログ記事もご参照ください。

【松田】

 その他にも夏のフィールドワークとしてすっかり定着した観があるのが、椎葉巡見ですね。宮崎県の椎葉村は、民俗学の祖・柳田國男が実地調査に入った地として有名な村であって、今もなおさまざまな民俗行事や伝統芸能が残っているところです。

 椎葉巡見は歴文にいらした渡辺伸夫先生(民俗学)が椎葉神楽のご研究をつづけていらしたご縁で実現した研修旅行でして、大谷津早苗先生(芸能史・民俗学)が顧問となって、継続した調査が実現しています。椎葉村のみなさまの全面的なご協力のもとに、村内各地域の聞き取り調査をしているだけではなく、学生たちの執筆による学術調査報告書も毎年出し続けて、研究成果を社会へと発信し続けています。

 椎葉村の実地調査をベースにした卒論を執筆したOGも多数いらっしゃって、椎葉村は歴文・民俗学の学びの拠点となっております。

ちょうど椎葉巡見の時期なので、タイムリーなブログの記事もあわせてご参照下さい。

【松田】

 昭和女子大学は「グローバル化」なんて言葉がまだ言われてなかった1988年の段階で、アメリカのマサチューセッツ州ボストンにボストンキャンパスを開設しています。

 短期、長期含めて多数のボストン研修プログラムがございまして、大学全体では毎年500名の学生がボストンでの生活を送っております。

 プログラムの中には、どの学科に所属していても参加できる短期プログラム(ボストンサマーセッションなど)や長期プログラム(春季15週プログラム・秋季15週プログラムなど)もありますが、歴文学生用に特別に開設されたプログラム(日本文化プログラム)もあります

 春休みを利用してボストンにいく日本文化プログラムは日本語日本文学科と歴史文化学科の共同開催でありまして、アメリカ文化と日本文化との交流を実地で体験できる教育プログラムが組まれています。

 昭和女子大学では、夏休みや春休みのボストン短期プログラムを、さらなる長期留学を実現するためのファーストステップとして位置づけております。ボストン短期プログラムで海外生活への自信をつけて、ボストン長期プログラムやアメリカ以外への認定留学へのステップアップを果たして歴文生も毎年のようにいますよ!

【松田】

 さて学寮研修の話をしておこうか。

【吉村】

 私は学寮研修のことを知らずに入学してきたので、オープンキャンパスなどで話して置いても良いかなと思いますよ。

【松田】

 昭和女子大学は神奈川県小田原の近くと千葉県館山市にそれぞれ研修施設を持っていまして、毎年3泊4日の共同生活を送ることになっています。

【吉村】

 やはり共同生活を送ると、新しい友達も増えますし、人間関係は濃密になりますね。昭和女子独特の制度だと思います。

【松田】

 施設の近くの歴史遺跡を見学したりもするのですが、近年の目玉は「KJ法+ディベート大会」ですね。1年生と3年生が合同チームを作って議論をしています。今年の学寮はこれからだけども、吉村さんは1年生のときは経験しているよね?

【吉村】

 はい。私が1年生のときは「外国人労働者の受け入れ拡大は是か非か」とのテーマでディベートを行いました。少子化が大きな問題となっている現在において、時宜に適ったテーマですし、各国の歴史的経緯も含めて考えていかねばならない難しい問題でしたが、とても勉強になりました。

【松田】

 実際にディベートをやってみてどうだった?

【吉村】

 一番思ったのは、3年生の先輩方のすごさですね。研修前に参考文献を大量に用意して宿泊施設に持ちこみ、賛成派および反対派それぞれの意見をまとめて、ディベートの準備をしていくわけですが、移民受け入れ拡大をしているヨーロッパ諸国の事例や日本のなかでも外国人が多い町でおこっている問題、さらには外国人労働者の待遇などのさまざまなデータをもとに考えました。

【松田】

 歴文のディベートは文献資料とデータで殴り合う戦いだからね笑

【吉村】

 はい。先輩たちの議論には「根拠のない意見は絶対にいってはならない」ことが徹底されていて、考え方の基礎みたいなものをたくさん学びました。

 テーマ自体は現代の問題なのですが、根拠となるデータを積み重ねていって結論を求めていく考え方自体が、歴文で一番大事な事なんだなぁと実感しました。

 今そうした立派な3年生になれているかどうかといえば分からないのですが……。

【松田】

 吉村さんはちゃんと「立派な3年生」になれているだろう!!

 今年の学寮研修はこれからですね。次のテーマは「伝統文化の現場における女人禁制は是か非か」だったっけ?これまた面白くもあり、大事な問題でもあるねぇ~。

 いよいよ今年は3年生の先輩として参加することになるので、「あこがれの先輩」として是非君臨して下さい笑

【吉村】

 どうなるか分からないですが、頑張ります笑

【松田】

さて最後にまとめです。ここまでお話ししてまいりましたように、このスライドに書いた4点が歴文の特色になっています。

【松田】

 そして4つの特色を支えているのは、一人一人の学生を大事に育てるための様々なサポート体制です。

【吉村】

 先生方とも気軽にお話しすることができますし、学寮を含めて、歴文は先輩と後輩のつながりが濃いところだなぁと思っています。

【松田】

 それはクラス委員をやっているから特にそう思うのかな?

【吉村】

 いやいやプロジェクトでも後輩たちとのつながりがたくさんありますし、またこのスライドにある「上級生なんでも質問会」は、入学したばかりの1年生が上級生に授業の取り方や大学生活のことを質問する機会なんですが、それだけでは終わらなくて、連絡先を交換したり、そのあともお話ししたりするきっかけになっていますよ。

【松田】

 そうなんですか。学科で用意している機会をしっかり活用して下さっていてありがたいと思います。これからの就職活動に向けては、社会で活躍するOGや内定を獲得した先輩の話を聞く会も多数用意しているので、是非ご活用くださいませ。

【松田】

 それでは本日は学科紹介をお聞き下さいまして、ありがとうございました。

【吉村】

 ありがとうございました!

【松田】

 残り期間しっかりと受験勉強を頑張って下さい!

最後に重要なアナウンスです!昭和女子大学のAO入試に出願するためにはオープンキャンパスに参加して事前面談することが必須となっています。ただオープンキャンパスにいきそびれてしまった人向けに、一度だけAO入試相談日が設けられています。今年度は2018年9月8日(土)です。詳細は2019年度AO大学入学試験要項の15ページをご覧下さいませ。9月4日17時まで予約を受け付けておりますので、まだ間に合います。歴史文化学科教授室(03-3411-5373)まで事前予約をお願いいたします。

【ネットでオープンキャンパス】学科紹介! その3 [2018年08月26日(日)]

学科紹介記事の続きです。

【松田】

次に資格の話をしておきましょう。歴文では4つの資格取得が可能になっています。

【松田】

 歴文では、中学社会と高校地歴の教職、博物館学芸員、図書館司書、考古調査士の資格を取ることが出来ます。

 教職の資格の内容はだいたいは分かるかな。

 司書について、ひとつ言っておくと、みなさんの目から見える司書さんの仕事は「本を出し入れしてくださる人」かもしれないけれど、司書資格を取ると情報整理の技術が身につくというのは大事なポイントだと思います。実際の仕事はかなり多忙だと思われます。図書の購入・整理・配架から、レファレンス業務、さらにさまざまなイベントの開催、機関誌の発行まで。またICT化が進む今日においては、ネットワーク上の情報を取捨選択して提供する能力も必要になりますね。

 また博物館学芸員は博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究などをおこなうための資格です。博物館を訪問すると表舞台の展示が目につきます。もちろん各種展覧会の企画・運営も学芸員の仕事の大きな部分を占めていますが、資料を収集して整理し、劣化しないように保管していくための専門的な知識が必要となる仕事ですね。自治体の博物館ならば、地域における文化財の継承責任を負うことになるでしょう。

 そして考古調査士は上級、一級、二級に分かれていて、歴文では二級を取得することが出来ます。詳しくはこちらをご覧ください。二級は発掘現場の作業や作図など調査のための基礎作業を分担できる能力をもっていることを証明する資格になります。ちなみに昭和女子大学の大学院まで行けば、一級を取得することが可能で、こちらは発掘現場を統括する能力を示す資格になります。

 さて吉村さんは教職をめざしているんだよね?

【吉村】

 はい。学生の目線からいうと、博物館学芸員資格を取るために必要な科目は、歴文の専門科目のなかにはいっているので、歴文卒業をめざしながら、無理なく資格を取っていくことができます。でも教職の場合は、歴文卒業の為に必要な単位とは別に教職用の単位を取る必要があるので、勉強は結構忙しめになります。

 もちろん教職を取るときの決まりは、文科省の規定に基づいているので、どの大学でも事情はだいたい同じだと思いますが。

【松田】

 オープンキャンパスでよく聞かれるのが、資格を複数取れるかどうかですが、これは頑張り次第ですね。「学芸員+考古調査士」や「学芸員+図書館司書」は割と無理なく取れるかも知れません。しかし「教職+学芸員」はかなり大変かも知れませんね。1~2年に1人くらいの割合で、「教職+学芸員」の資格を両方取って卒業していく歴文生がいますが、凄まじい勉強量です笑 体力精神力ともにパワフルじゃないとなかなか乗り切れない!

 一点だけ言っておきたいことがあります。もちろん大学で資格を取るのも大事ですが、昭和女子大学では、海外研修、プロジェクト、ボランティア、インターンシップなどさまざまなアクティブな学びの機会も提供していますので、資格だけにこだわるのではなく、自分が学びたいことを組み合わせながら学んでいってほしいなと思います。

【松田】

 「手で考え足で見る」歴文ですので、それぞれの資格に対応した実習の内容も非常に充実しています。学芸員資格ですと、昭和女子大学は学内に光葉博物館をもっているので、3年次には企画展示を実際に立ち上げる実習がありますし、またモノの扱い方を学ぶときも博物館の収蔵資料を実際に用いておこなうので、実習の効果はとても高いものとなっています。

【松田】

 歴文の花形授業といえば、考古学実習Cですね。発掘作業を通じて、発掘現場に携わるために知っておくべきことを、実践的に全て学ぶことができます。本格的に学びたい学生は1年~4年まで毎年参加することもありますし、さらには大学院まで進学して、埋蔵文化材関連の専門職をめざしていく学生が多いという特徴もあります。

 発掘というと、土器や石器が丁寧に掘り出す細かい作業だけを想像するかも知れませんが、縄文時代や弥生時代の遺構面は現在の地面から数十㎝下に眠っているので、最初はまさに土木工事です笑 こういう時こそ、女子大であることの最大の魅力が表れると思います。力仕事だからといって逃げることはできない。女子大生だけで、現場を仕切り、調査しきっているのをみると、そのたくましさに静かなる感動がありますよ!

 もちろん精密な作業もたくさんあります。調査地の至るところで画板をもって正確な図面取りをしている学生もいますし、1㎜単位で出土物の標高を確定する光波測距儀なども使っています。またそうした技術が、教員が全て教えるのではなく、上級生から下級生へと伝授されていっている点もいいですね!

 私は日本近現代史なので発掘とは無縁なのですが、学生たちが頑張っている姿を見てみたいと思って、一度様子を見に行ったことがあります。その調査参加記はこちらに。エンピで掘るスピードの勝負しましょうよと学生にけしかけられ、筋肉痛でひどい目にあいました笑

【松田】

 ところで吉村さんは、教職課程を履修する学生が集まったプロジェクトに参加しているって聞いたんだけど、なにをやっているの?

【吉村】

 「衣」をテーマにしたプロジェクトですね。国語とか英語とか、いろいろな科目の教職をめざしている学生が集まったプロジェクトです。

【松田】

 ふむふむ。

【吉村】

 「衣」っていってもいろいろな角度や科目から読み解けるじゃないですか?たとえば衣装の素材の話だと理科の話になるし、十二単の話をすれば国語の古典にもなるし、伝統文化としての衣だったら社会科にもなる。このプロジェクトは共通テーマ「衣」をそれぞれの専門の科目から光をあてて学んでいくというプロジェクトです。

 科目を越えて、教職課程の学生がディスカッションできる、とても貴重な機会ですよ。

 しかもこのプロジェクトでは、昭和女子の附属校の中学生と一緒になって、テーマごとに学んでいくんです。大学生がリーダー的な立場となって進めていくんですが、それぞれのテーマに関する中学生の素朴な疑問など生の声をたくさん聞くことができて、教職をめざす上で学べることがたくさんありますよ。

【松田】

 それはいろいろな角度から学べることがありそうだねぇ。さすが(教職課程の)緩利先生、いい企画立てるねぇ~!負けてられないな、これは笑

学科紹介はまだ続きます!

ボストン・サマーセッションからのお便り その2 [2018年08月25日(土)]

ボストンからのお便り2通目です!「ミュージアム」プログラムに参加している歴文2年のFさんからです!

8/22のフィールドトリップでイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(Isabella Stewart Gardner Museum)に行きました。
展示されているタペストリーや絵、彫刻、さらに建物も含めてイザベラという女性の所有していたものだと聞き、この膨大な数を1人で収集したのかと驚きました。

(F)

Fさん、元気そうで何よりです!松田が以前ボストンにいったときにも、いろいろなところを回りましたが、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は特に印象深い場所の一つです。いわゆる美術館的な展示ではなくて、大富豪のコレクションをそのまま見られるようなところが最高だよね!部屋ごとに雰囲気が揃えてあるのもとても良い!!いい経験してるねぇ。また行きたくなりました……。

(松田)

【ネットでオープンキャンパス】学科紹介! その2 [2018年08月25日(土)]

学科紹介記事の続きです。

【松田】

 さて歴文の特色の2つ目です。歴文のキーワードは「手で考え、足で見る」です。実践力を鍛える実習系授業が充実しています。

【松田】

 夏休みには集中講義として、大谷津先生の「伝統芸能実習」が開講されているよね。吉村さんはたしか受講していたと思うけれどもどんな授業ですか?

【吉村】

 相模人形芝居の伝承に取り組んでいらっしゃる下中座の先生方にお越し頂きまして、人形遣いの方法を実践的に学ぶ授業です。

【松田】

 吉村さんは1年生のときにこの授業を履修していたよね?

【吉村】

 はい、私は高校3年のときに歴文のオープンキャンパスに参加しました。その時は今日とは逆で、(芸能史の)大谷津先生が授業紹介をなさっていて、松田先生が体験授業だったのですが、そこで「伝統芸能実習」の授業のことが紹介されていて、入学したら絶対に履修しようと思っていたので、1年生の最初のタイミングで履修しました。

【松田】

 実際に受けてみてどうだった?

【吉村】

 観客として人形浄瑠璃を観る時とは違い、演ずる側としてのさまざまな工夫を知ることが出来ました。それを含めて、また浄瑠璃を観たときに、気づくポイントが多くなって、観劇の幅も、伝統芸能に対する理解も格段に広がったと思います。

【松田】

 人形は「顔が命」ってことも知ったんだよね?

【吉村】

 はい。下中座の先生方が人形をとても大事に扱っていらっしゃることが印象に残りました。人形は自由に触れることができたのですが、顔だけは絶対に触れてはいけないといわれました。ほんの少しでも手の脂がつくと、そこから劣化がはじまっていくとのことでした。そういうことも実際に人形に接してみないと分からないことですので。歴文ならではの本当に良い授業だったと思います。

【松田】

 このスライドは考古学実習Bの授業風景です。写真からもわかるように、出土した土器や石器を実測して図面に落とし込むための専門的な方法を学んでいます。本当に細かくスケッチをしていることがわかりますね。

 歴文というと、発掘現場を持っていて考古学の本格的な学びができることが特徴にあるわけですが、考古学は「ただ掘ればいい」ってことじゃないんだよね。考古学を専攻する学生たちによりますと、発掘のための入念な準備作業、発掘作業、出土状況や出土物を整理して、報告書を書くところまでが全部ひっくるめて発掘だそうですよ!

【松田】

 歴文では、いわゆる文化史系以外の授業でも、アグレッシブな取り組みをしております。こちらは1年生が全員履修する必修授業の歴史学概論ですね。教員から色々なテーマで問いかけをしたことに対して、学生たちがコメントを返し、そのコメントを共有して、さらに深く考えていくというアクティブラーニングのスタイルを取っています。

【吉村】

 この授業は月曜1限で、大学にはいって一番最初に受けた授業でした。歴史に対する見方とか価値観が根柢からくずされて、大学の学びは高校までとは違うんだと強い衝撃を受けた授業でした。歴史を研究していくときの姿勢はこの授業で学べました。

【松田】

 たとえば『歴史と過去って何が違うんだろう、考えてみよう』などという問いを発したよね。覚えてる?

【吉村】

 覚えてますよ~。ただ単に質問されるだけではなくて、色々な角度からヒントが出されるから、頭を絞って一生懸命考えました。

 私が1番記憶に残っているのは、さだまさしさんの「未来」という歌の歌詞についてみんなで議論したことですね。もし歴史がなかったら、私たちは自分の記憶の中にある数十年の記憶だけを頼りに生きていかねばならなく、そこには不安しかないんだってことを、さださんが詩的な表現で端的に指し示していて、あの時、はじめて私は、歴史を共有していくことで人間が未来を向いて生きていくことができるようになり、歴史が人間の大きな財産になることに気づくことができました。

【松田】

 この授業は、みなさんに知的な衝撃を与えて、学問としての歴史に舵を切って貰うための授業構成にしているので、吉村さんがそれを真っ正面から受けとめて下さって、とても嬉しいです。

学科紹介はまだ続きます!

ボストン・サマーセッションからのお便り その1 [2018年08月24日(金)]

こんにちは、松田忍です。

2018年8月13日~9月9日までの約一ヵ月間ボストンサマーセッションが開催中でありまして、現在13名の歴文生がボストンでの短期留学生活を送っております。ボストンサマーセッションは「ミュージアム」「ビジネス」「メディア」「アメリカ文化」などいくつかのフォーカスグループ(プログラム)に参加することができ、歴文生に人気なのは「ミュージアム」「アメリカ文化」などです。

さて「ミュージアム」プログラムに参加している津野花さん(歴文2年生)から写真とメッセージが届きましたので紹介します。

ボストンは東京よりとても涼しく、寒いと感じる日が多いです!
MFA(Museum of Fine Arts, Boston=ボストンミュージアム)は日本の博物館と比べていろいろな作品が展示されていてとても面白かったです!特に楽器の展示は私は今まで見たことが無い内容であり、いい勉強ができました。

(津野花)

津野さん、メッセージありがとう!ボストンミュージアムは私もいったことがありますが、「作品」を展示する日本の博物館とはすこし違い、作品がおかれた文化をまるごと展示するような方法をとっていて、とても魅力的だったのを覚えています。東京は台風と猛暑でなかなかたいへん。そちらは寒いとのことですが、体調に気をつけて残り期間も頑張ってね!

(松田忍)

【ネットでオープンキャンパス】学科紹介! その1 [2018年08月23日(木)]

こんにちは、松田忍(日本近現代史)です。

8月19日のオープンキャンパスにておこないました学科紹介を、若干加筆しつつブログ上で再現いたします。当日お越しになれなかったも是非ご覧になって、志望校選びにご活用くださいませ。

【松田】
 みなさん、こんにちは。本日は、昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科の学科紹介にお運びくださいまして、誠にありがとうございます。危険な暑さと呼ばれる猛暑日が続く夏となりましたが、この週末はいくぶんか涼しさも出て参りまして、少し秋の訪れを感じさせる季節となりました。

 秋が近づいて参りますと、受験生のみなさまにとっては気忙しい季節となりますね。いよいよ本番が近づいてきますが、今回のオープンキャンパスの機会も十全に活用して頂きまして、しっかりと志望校を見定めていってくださいませ。

 さて、今日の学科紹介は歴史文化学科3年生の吉村知華さんと一緒に進めていきます。まずは吉村さん自己紹介をお願いします。

【吉村】
 みなさん、こんにちは。歴文3年の吉村知華です。

 私は日本近世史ゼミに所属しておりまして、日本史の江戸時代を研究しています。また部活では剣道部に所属しておりますし、さまざまなプロジェクトにも参加いたしております。今日は私の体験を交えながら、歴史文化学科の特徴と魅力をしっかりと伝えられるよう頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

【松田】

 吉村さん、よろしく!

【松田】

 さて今日は歴文の特色を4点に絞って紹介していきます。1つ目の特色は『3つの分野から幅広く学ぶカリキュラム』です。

【松田】

 歴史文化学科では、『歴史・地理』『美術・民族の文化』『考古・文化財』の3つの分野を学ぶことができます。それぞれの分野には日本史・西洋史・東洋史、美術史・芸能史・民俗学、考古学・博物館学・文化財など専門の教員が配されています。

 これらの幅広い分野を学ぶことができる大学は他にもあるかとは思います。しかし歴文の特色は、入学してそれぞれの分野の授業を受けてから、ゼミを選べることです。カリキュラムがコース制をとっていないため、100科目以上開講されている専門科目のなかから、自由に組み合わせて勉強を進めることができます。特に2年生までは「どのゼミに進みたいか」を意識しながら、もともと関心のある分野だけではなく、学んだことのない分野にも積極的にチャレンジして欲しいと思っています。

 そして3年~4年は専攻する学問に応じたゼミを履修し、卒業論文を執筆していくことになります。

 吉村さんの場合は、最初から日本史を学ぶって決めていたから、専門とする分野では迷わなかったのかな?

【吉村】

 いやいや、そんなことはないですよ。私は一般受験だったので、他大学も受けていましたが、受験の時点で考古学や近世、近現代とコースや専攻を選ばなければいけなかったのでかなり迷いました。

 受験生時代から、漠然と日本の歴史に興味がありましたが、どの分野、どの時代に絞るというのは当時はまだ決めてなかったので、分野の授業を取ってから研究することを決めていけるのは昭和女子大学の歴文のありがたさだと思っていました。

【松田】

 またどの分野を専攻することになっても、学問の基礎から発展まで、段階的に学んでいく仕組みが整っていますよ。

 歴文での学びを分かりやすく言うと、3つのSTEPで成り立っています。

 まずSTEP1では問いの立て方を学びます。関心のある分野の論文、歴史史料、実物資料などに触れて、問いを立てる技術を身につけていきます。また問いを立てるためには一定の知識が必要になりますから、そうした知識を得ておくことも大事ですね。

 次にSTEP2では、学問分野ごとに用意されている、問いを解くための方法を学びます。たとえば歴史学だったら文献調査が主になりますし、美術史だったら作品などの「モノを読み解く」技術が必要ですね。考古学だったら、発掘調査報告書を正確に読み解くために、発掘の現場を知っておくことも必要になるでしょう。さらに民俗学だったら文献調査に加えて、聞き取り調査などのフィールドワークが大事ですね。学問ごとに用意されている問いを解くための方法は「方法論」といわれておりまして、歴文では特に力を入れて教えております。

 そしてSTEP3では、研究成果を発信する方法を学びます。学問においては自分が納得するだけではダメです。自分が研究した成果をみんなに正確に伝える技術も必要になってきます。「知の共有」をするためには、根拠となる事実を正確にふまえた「誠実な議論」をするためのモラルと技術も必要になってきますね。具体的には口頭報告や論文、実験レポートの作成方法を学んでいきます。

【松田】

 歴文では3つのSTEPの学びを積み重ねることを意識しつつ、カリキュラムが編成されています。私が担当している日本近現代史を例として、カリキュラムツリーを説明いたしますね。

 ただこのスライドはあくまでも履修モデルなので、必ずその学年でそれぞれの授業を取らねばならないということはありません。ただ3年がはじまる3年次までに、専攻したい学問の基礎となる授業は全部取っておくように、学生たちには指導しています。

 1年生のときには大学の学びへとスムースに入ってもらうために、全員が履修する科目として歴史文化基礎と歴史学概論を用意しています。

 「歴史文化基礎(基礎ゼミ)」は、1名の教員に対して10名程度の学生がつく、少人数授業です。「大学での授業の聞き方」「調査の基礎的な方法」「プレゼンの方法」「レポートの書き方」「博物館の見学方法」などを実践的に学んでいきます。

 「歴史学概論」は、入学時点においては、授業やメディアなどから歴史を受け取る側の立場だった学生たちを、歴史を生産する側へといざなうための、さまざまな工夫を施したアクティブラーニング授業となっています。のちほど詳しく説明します。

 また日本近現代史を専門とするのであれば、基礎知識やそれぞれの時代を捉える感覚も必要ですよね。「日本近現代史」の授業を履修しておきましょう。

 2年生になると「方法論」を身につける学びを進めて欲しいですね。

 まずは「日本近現代資料解読」が用意されています。歴史史料を解読することは謎解きと似ています。当時の歴史背景をあわせて考えないと、史料の意味を正しく捉えることができないからです。この授業では、各自に割り当てられた史料の「謎解き」を実際にやってみることを通じて、史料を深掘りして理解する技術と方法を学びます。

 また「日本近現代史特論」も用意しています。この授業では、論文を読み解くための方法や論文から論点を立てて、研究の糸口をみつけるための方法を実践的に学びます。

 「日本近現代資料解読」も「日本近現代史特論」も、授業内で研究報告をしていただきますが、報告前には私と1対1の面談を必ずして、具体的な課題に即して、調査の方法を指導しています。

 そして3年次~4年次にはいよいよゼミに入って、研究報告と(ゼミ教員との)面談を重ねながら、卒業論文の研究を進めていくことになります。ゼミ生との議論を重ねるなかで、根拠を示しながら考えていく思考態度や、考えたことを共有していくための方法を実践的に学んでいきます。その先に、卒業論文の作成があるわけですね。

 新入生を無理なく段階的に鍛え上げていく仕組みが歴文にはありますよ。

 これは日本近現代史を専攻する場合だけれども、吉村さんが専攻している日本近世史でも同じようにカリキュラムが積み上げられているよね。

【吉村】

 はい、日本近世史の場合でも、古文書解読や史料解読の授業で史料の読み方を野口先生に教わったから、今も安心してゼミで勉強を続けられています。夏休み明けの10月から卒論のテーマを決めることになっているので、まだなにで卒論を描くかはハッキリしていないのですが、土台を作ることはできていると思うので、頑張っていこうと思っています。

 またカリキュラムツリーは単線的に積み上がっているわけではなく、複数のツリーを相乗りしながら、積み上げていくイメージですね。たとえば江戸時代を専門にしている私でも、松田先生の「日本近現代史料解読」を受けたことで、史料を深く読む方法を具体的に知る事が出来てとても役に立っています。

 ほかにも日本のことを知るために、西洋史や東洋史を知っておくことも必要だと思いますが、歴文のカリキュラムだとそれも自由にできますし、たまたま履修してみた科目からの気づきが自分の関心につながってくることもたくさんありますよ。

【松田】

 そういう意味でも、えり好みをせず、幅広く勉強を進めていって欲しいよね。そしてそれを実現できるのが歴文ってことかな。

学科紹介はまだ続きます!

椎葉巡見4日目 [2018年08月23日(木)]

本日は民宿『樹の里』を発ち、美郷町北郷郷土資料館、宇納間地蔵尊、宮崎県総合博物館へ参拝・見学に行きました。

『樹の里』の皆さまには大変親切にしていただき一同楽しく過ごせました。ありがとうございました!

美郷町北郷郷土資料館では美郷町でかつて使用されていた民具の実物などがたくさん展示されていて見ごたえがありました。

そのあとそこから少しだけ移動して宇納間地蔵尊を参拝しました。参道の階段は365段あることで有名だと2日目の聞書きで伺ったので我々も上がってみました!
境内からの眺めは、周辺の田んぼを一望することができ、頑張って上がったかいがあったと思えました(笑)。

宮崎県総合博物館では、博物館の野添和洋さんから宮崎県の神楽についてご説明いただきました。
博物館は宮崎の歴史や民俗・自然などを総合して展示しており、わかりやすかったし楽しめました。

 

昨日は天気がどうなるかかなり心配でしたが、現在の宮崎市は非常に天気が良くうれしいです!!
ここで今年度の巡見メンバーの感想をご紹介したいと思います(*’▽’)

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今年は2回目の聞書きだったので、去年より断然上手く話す事ができてよかったです!
また12月の夜神楽に行こうと思います〜(Sさん)

 

2回目の椎葉巡見でした。聞書きは昨年と変わらず緊張しましたが、昨年聞書きした地区との違いをとても感じられたのが面白かったです!(Eさん)

 

聞書きの時、うまく聞けるか不安でしたが、先輩や先生の支えもあり、
家族の方々もとても親切に対応してくださり、交流会でもお話しすることができて、とても嬉しかったです。(Aさん)

 

初参加で緊張していましたが、普段できない体験が出来ました。
特に神楽を観ることができて嬉しかったです!
とても濃い四日間を過ごせました。(Tさん)

 

交流会で様々な地区の神楽を観られた事と、イノシシ肉と地鶏を食べることができてとても嬉しかったです!(Kさん)

 

初参加で緊張しましたが、ずっと行ってみたかった椎葉神楽の上演など、普段住んでいる場所ではなかなか出来ない体験が出来ました!(Hさん)

 

初めての椎葉巡見でしたが、聞書きが想像以上に難しかったです。
料理も美味しいものばかりで、是非また来たいと思いました。(Mさん)

 

椎葉巡見は初めての参加でした。
やはり実際に見てみたり体験するのは良い経験になったと思います。
また現地の方と直接お話できたのが嬉しかったです。また神楽見てみたいです!(Nさん)

 

椎葉巡見では普段と違うことが多く楽しかったです。
今まで映像でしか見たことがなかった神楽をこの目で見たことが強く印象に残りました。(Nさん)

 

初めて椎葉に行かせていただきました。
聞書きも最初はとても緊張していましたが、先輩がリードしてくださり、楽しく行えました。
生で神楽や琵琶演奏を見ることが出来てとても貴重な体験ができました。(Nさん)

 

今回初めて椎葉巡見に参加して、聞書きや神楽上演、博物館見学などで、
椎葉村の文化や生活に触れるという素敵な体験をして、椎葉村の魅力を改めて感じることが出来ました。(Wさん)

 

普段の授業では体験出来ないことをこの巡見でたくさん経験することができました。煮しめなどの郷土料理もとても美味しかったです。(Sさん)

 

今年もたくさんの人、自然と触れ合うことができ、充実した四日間を過ごすことができたと思います。
雨の中でも椎葉は美しかったです。帰ったら報告書編集作業!頑張ります!(Kさん)

今回で二回目の巡見でしたが、前回とは全く違う発見をすることができて新鮮でした!
報告書頑張ります!(Yさん)
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今年度の椎葉巡見は天候が不安定であったため、当初の予定と大きく変更になった場面もありましたが無事に全行程を終えることができて本当によかったです。
あとは各自報告書を頑張る所存(のはず)です(笑)。
お疲れさまでした!
椎葉村と諸塚村の皆さまをはじめ、多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

椎葉巡見3日目 [2018年08月23日(木)]

こんにちは、歴文2年の杉澤です!
今日は巡見3日目でした。

 

午前中は椎葉村から諸塚村に移動し、諸塚村公民館にて甲斐誠教育長のお話を聞きました。
諸塚村の歴史を神話からさかのぼってお話しされていて大変興味深かったです!

続いて薩摩琵琶鶴田流の奏者、北原香菜子さんの演奏を聴きました!
曲名は『祇園精舎』『西郷隆盛』『吉野宮ものがたり』の3つです。
鶴田流は弦と柱を増やしたことにより、音の幅を広げることに成功したとのこと。
琵琶の音色を楽しみながら、琵琶について知ることができてよかったです!

学生の中では琵琶を持たせていただいたものもいました!

 

その後は小原井神社を参拝する予定でしたが、天気がすぐれなかったので、諸塚村民俗資料館を見学しました。
西郷隆盛の手紙や日本に5本しかないノコギリである大鋸をはじめ地域に根付いた展示品を見ることができました。

 

時間がありましたため、1日目にも見学した椎葉民俗芸能博物館に行き、1日目では見切れなかった読書室を含めじっくりと堪能することができました!
3日目と4日目にお世話になる樹の里に向かう途中に平家本陣に寄り、お土産を購入しました!

 

樹の里に到着し、黒木むつ子さんに「諸塚村の郷土料理」について講話をしていただきました。
諸塚村の方々が到着しましたら、交流会がスタートです!
料理に舌鼓を打ちつつ、3年生の先輩とも交流ができ、楽しかったです。

 

明日は巡見最終日です。台風20号にも負けずに最後まで様々なことを吸収して帰りたいです!

椎葉巡見2日目 [2018年08月21日(火)]

 

歴文2年の富永です!

 

今日は松尾地区へ向かい、聞書きのお宅にお邪魔しました。
日々の暮らしについてや、特にお盆行事についてのお話を聞きました。
お盆行事は自分にとって新鮮だったのでとても貴重な体験になりました。
お話を伺う際に奥様から、かき餅をご馳走になりました!とても美味しかったです^ ^

 

午後は大いちょうを見に行った後、椎葉のマチュピチュ展望台から棚田を一望できる予定だったのですが、生憎の大雨の影響で霧が晴れず、はっきり見ることは出来ませんでした^^;

しかし、霧の効果もあって幻想的な写真が撮れました!

 

夜は松尾地区にある畑・鳥の巣神楽、水越神楽、栗の尾神楽の3つの神楽を見学させて頂きました。

演目はそれぞれ『鞘の手』『地割』『ましばり』です。神楽は初めて生で観たのですが、迫力がありとても面白かったです。

この写真は栗の尾神楽の『ましばり』です。

 

 

神楽の後の交流会では、午前中に聞書きをさせていただいた松岡今朝男さんがヤマメを釣ってきてくださり、一緒にお話をしながらいただきました。
とても楽しかったです!

 

貴重な経験が沢山できた1日でした。
松尾地区の皆さんありがとうございました!!