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諏訪原遺跡調査参加記(4)発掘ファッション名鑑 [2015年08月17日(月)]

こんにちは、松田です。参加記の続きです。

発掘は炎天下の作業となるので、全員、強い紫外線を防ぐことを第一に考えた服装をします。

これは「日光は美容の大敵!」みたいな生温い話ではなく、自分の命を守るための装備であります。今回も、万全の注意をしていてもなお日光にやられて湿疹がでてしまった学生がいましたし、発掘歴50年のテル先生ですら、油断して火ぶくれになったことがあるそうです。

ということで、今回は独断と偏見にて、発掘女子のみなさまのファッション名鑑(!?)を取り上げます。

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左は長袖ジャージと帽子。これが推奨の基本スタイルになっているようです。帽子は農作業用に売られている帽子(首の後ろを守る布が標準装備)を多くの学生がかぶっています。胸に名前がついている高校のジャージ着用の学生もいますが、顔が見えない分、名前が分かりやすくていい!

中央の2人は虚無僧みたいになっていますね。左にいるのは現場を仕切る大学院生なのですが、上級生になるとウエストポーチに発掘グッズを仕込んでいます。何回も参加している学生は、毎年毎年少しずつ、マイグッズを揃えていくのが楽しいみたいですよ!

右の学生はつなぎに長靴のパーフェクトスタイルです。もう何度も現場を踏んでいる大学院生の背中には、頼もしさが漂います。

熱中症を防ぐため頻繁にとられる一斉休憩では、よく冷えたお茶とスポーツドリンクが配られます。長袖を脱いで、みなさん一休み。

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休憩中はテル先生もこのリラックスぶり。御年○○歳で、いまだ現場・現役ってすごいことなんですよ!現場でみると、一段と若々しいです。

この時もカメラ談義。「宮崎あおいが首から提げてるカメラは、買わねばならないという義務感にかられて買っちゃうんだよなぁ」とオリ○パス党のテル先生。

普段は現場総監督に徹しているテル先生ですが、調査期間終了間際に「ここまでは絶対に今年中に調査を終えたい!」となった瞬間、熟練の掘り技術が登場するそうです。テル先生の「本気の掘り」を見たい学生は是非後半組に参加してみてください!

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そして作業再開。

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左の学生も完全防備ですね。一切肌が露出していません。発掘現場の写真って笑顔を撮るのが本当に難しいんです。全員が集中して作業に取りくんでいるのに加えて、みんな虚無僧スタイルだからそもそも顔が見えない笑 現場では誰が誰だかわからず、宿舎に戻ってはじめて「あ、掘ってたんだ!」っていう学生もたくさんいました。

中央の2人は目だけをだしたマスクスタイルとゲリラスタイル(通称)。顔も完全防備です。ゲリラスタイルは熱がこもりすぎて、熱中症の危険が増す「諸刃の剣」だそうです(某OG談)。

右は昨年1年生の時に服装で失敗した経験を踏まえて、つなぎを新調した2年生。来年以降も参加したいとのことなので、愛用のつなぎになっていくんだろうなぁ。バシッと決まっています。

機能に特化しているからこそ、発掘ファッションってカッコいいよね!!

松田はそんな現場で半袖で突入し、みんなに呆れられました。日焼け止めを40~50分ごとに塗り直すことで、なんとか耐え凌ぎましたが、本当に危険行為だったんですね・・・。我ながら無知というのは怖い・・・。

諏訪原遺跡調査参加記(3)歴文3・4年生の感想 [2015年08月17日(月)]

こんにちは。松田です。

では「参加記(1)」に続き、打ち上げでの3年生、4年生の感想を紹介します。

光波の事前勉強をしたことが役にたった/後輩たちに機器の使い方を伝えていきたい/4年間継続して参加していろいろな仕事を任せられるようになり、今まで続けてきたよかったなと思った/4年間参加できてすごい楽しかった(しんみり)

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上級生になると、自分なりの課題をしっかり持った上で、現場に臨んでいることがよくわかりますね。これが学生時代最後の発掘になる4年生もいましたが、寂しいだろうなぁ……。ほんとうに、おつかれさまでした……。

学生たちの話に登場するキーワードを追加説明します。

「紋様あり/無紋」・・・発掘された土器に紋様がついているかいないかは非常に大きなポイントとなります。どんなに小さな欠片であったとしても、そこに特徴的な紋様がついていれば、テル先生は作成年代を言い当てます(すごい!)。逆にいうと、いくら大きくても、無紋の土器片は年代の推定がかなり難しくなるそうです。

「ナンバー(ナンバーさん)」・・・学生たちの話に何度も登場するナンバーさんとはなにか!?それは、重要度が高く、出土後、発掘現場ですぐにナンバーが付けられて管理される遺物を指します。土器の場合、紋様がついていれば、ナンバーさんになる可能性が跳ね上がりますので、興奮が高まります。

「一括」・・・ナンバーさんに採用されなかった土器片や石片など比較的重要度の低い遺物。現場では発掘区画ごとのざるに入れて、一括で管理されます。後ほどしっかりと整理されるとはいえ、せっかく土器が出土しても「一括でいいよ」といわれると、残念な気持ちになります・・・

「W-4」とか「PJ-4」とか・・・区画の名称です。諏訪原遺跡では1メートルごとの将棋盤のようなマス目を想定して、そのグリッドで発掘位置の情報を管理・共有しているそうなのですが、それとは別に「W-4」や「PJ-4」のように名前をつけて、作業場所および遺跡内の各遺構を特定しているそうです。1年生が「W-4好きすぎて離れたくなかった!」などと言ってましたが、完全にあっちの世界(考古学の世界)にいっちゃってますね笑

諏訪原遺跡調査参加記(2)現場で活躍する道具たち [2015年08月16日(日)]

こんにちは、松田です。小学校高学年のときに、京都市がやっていた「小学生発掘体験」企画に一度参加したことがあります。その時は、どんどん陶磁器がでてくるのが面白くて、最初の区画を越えて周囲まで掘り広げていた記憶があります。今回諏訪原遺跡の調査に参加して確信したこと、それは、あれは「遺跡を破壊していたのだ」ということです!笑 無知は怖い!

さて、前回紹介した1~2年生のみなさんの話にはたくさんの現場用語がでてきました。私の分かる範囲内で解説したいと思います。間違っていたら学生のみなさんが指摘してくれることでしょう。

まずは「現場で活躍する道具たち」をみてみましょう。

「ねこ」・・・ねこ車。工事現場でよくみかける例のアレ。掘り出した土や石を満載して、土山まで持っていきます。「『ねこが楽しい』って、どういうことやねん!!」と思った方は現場に行くしかないね!いや、楽しいんだ、これが笑

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例のアレ(ねこ)

「エンピ」・・・スコップの一種。硬い土も掘れるように先がとがっています。「『エンピが楽しい』って、どういうことやねん!!」と思った方はこれまた現場に行くしかないね!私はエンピ作業に全身の筋肉をやられました!

「み」・・・掘り出した土を貯めて置いたり、運んだりするための容器。本来の用途以外にも、いろいろな道具の日よけに使ったり、遺構の穴を養生するのに使ったりと、大活躍。発掘現場で一番けなげに働く道具でした!

み

「移植」・・・園芸でお馴染みの移植ごても現場では大活躍。「遺跡を掘り進むときは、地面をこするのではなく、刃先を使って手首のスナップを利かせて掘る。新しく堀った面が常に見えるようにすれば、なにか出てきたときすぐに分かるから!」と教えて頂きました。最初は全然要領がつかめないのですが、なんとなーく、できるようになってくると、すごく嬉しいんだよね!

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移植

「竹べら」・・・移植で掘っていって、何か堅いモノに当たったときには遺物を傷めないように竹べらに切り替えます。竹べらでモノの周りの土を取りのぞいていく瞬間は本当にワクワクします!

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竹べら

「竹ぐし」・・・普通の竹ぐしです。土器や石器などの遺物が頭を出してきたとき、位置を他のメンバーに知らせ、注意を促すために地面に刺します。写真は竹ぐしで位置をマークした土器を竹べらでさらに掘り進んでいるところですね。竹ぐしを刺された遺物は「ナンバーさん」の証しでもあります。「ナンバーさん」ってなんだと思われた方は次の記事を待て!

竹ぐし

竹ぐし

「画板」・・・図工の時間に使った例のアレ。考古学において、とても重要な図面を扱うための道具ですから「画板を絶対に汚さないように慎重に扱おう!」と先輩たちからの指示が飛んでいました。

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画板

「土のう」・・・発掘現場の陰の主役であり、そしてラスボスでもある土のう。発掘期間中は、遺跡を保護するためのブルーシートの押さえに使ったり、ピット(かつての穴の跡)を保護するために用いています。また発掘期間が終われば翌年まで遺跡を保護しておかねばなりません。そのため竪穴住居の住居跡全体を土のうで埋め尽くして、遺跡が傷まないようにしているのだとのこと。最近追加購入された土のうの数はなんと800袋・・・。ひょえ~。

土のう

土のう

「野帳」・・・発掘調査野帳。昭和女子大学歴史文化学科の刻印が付された限定版のメモ帳です。全員が持ち歩いています。松田は1日だけの参加ですが、想い出の集合写真を貼っておきました!

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野帳の使い方を3年生、4年生に解説して頂きました。(後半は話が混線していてごめんなさい・・・)

【歴文らじお】表紙と裏表紙に水性マジックで書き込める/遺跡の図を書き写す/プリントも貼り付けていく/野帳をみれば全てが分かるようにする/他のグループの進行状況も記録する/PCにデータを貯えるだけではなく、使えるデータとして共有する/光波の話

「光波(こうは)」・・・光波測距儀のこと。遺物が発見された位置と標高をmm単位で測定するための電子機器です。左の写真の緑の機械から光を発射し、右の写真の矢印のところについているミラー(反射プリズム)にあてます。その反射光が帰ってくるのにかかる時間と角度を測定して、遺物の位置を特定してコンピュータに記録します。今回光波班に入った学生は、調査準備の段階で、数十時間にもわたる勉強会で、使い方を訓練して現場に乗り込んだそうです。

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現場では他にもいろいろな道具が使われていましたが、松田が把握できたのはこのくらい。学生のみなさんはそれぞれの道具を大事に使いながら、発掘を進めていましたよ!

諏訪原遺跡調査参加記(1)歴文1・2年生の感想 [2015年08月16日(日)]

こんにちは、松田です。

私は日本近現代史の担当教員ですが、無理を言って、考古学分野が企画している諏訪原遺跡発掘調査隊にスポット参戦してきました!

諏訪原遺跡は八ヶ岳山麓にある山梨県北杜市に存在する縄文遺跡であります。縄文土器がもっとも華やかな発達を遂げた縄文時代中期中葉に栄えた諏訪原遺跡を歴文では10年以上調査し続けています。今年の調査対象は3つの竪穴住居跡だそうです。

歴文生たちが情熱と青春を傾けている諏訪原遺跡とはどんな現場なのか興味津々でありまして、軽い気持ちで、山本暉久先生(愛称・テル先生)に「一度取材させてください」と相談したところ、最初の「どうせ来るならOGもたくさん来る15日にきなよ」から、「どうせ来るなら泊まっていきなよ」に変わり、さらに「どうせ来るなら発掘できる服できなよ」になり、気がつけば一生懸命、掘っていました・・・。おそるべしテルマジック笑

「○○先輩と比べて、松田先生の掘る姿、頼りな~い!」「松田先生がぎっくり腰になるに1票!」と言いたい放題だった学生!世田谷帰ったら覚えてろよ!!歴史系の授業でいじめてやる!!!笑

でも、1年生だってすでに5日間現場を経験していたわけで、松田にとっては大先輩だったわけですけども。

表土をざくざくと剥がして発掘箇所を拡張する「力仕事」と、移植ごてをもって遺物を探す「細かい仕事」を両方体験させていただいたのですが、どっちも最高に楽しかったです!!そして本当に土器が出てくるんだという感動。1日だけでしたが、非常に濃密な体験をさせて頂きました。院生、学生のみなさん、そして山本先生、小泉先生、ほんとうにありがとうございました。

1泊2日参加してみて、ド素人だからこそ逆に何もかも目新しくて発見の連続でありました!その様子をいろいろとレポートしてみたいと思います。

遺跡発掘調査は2週間おこなわれ、1週間ごと前半組と後半組で学生がいれかわります(大学院生と上級生は2週間参加)。8月15日(土)の夜には、前半組の打ち上げが宿舎でおこなわれましたので、その様子をお伝えします。

打ち上げでは今年初めての試みとして、参加学生全員が発掘の感想を述べ合う企画がありました。

下級生から上級生、大学院生の順番で話をしていったのですが、みなさんの話をうかがって、「成長することの凄さ」を強く感じました!!! 割り当てられた目の前の仕事を一生懸命こなす1~2年生、それぞれの持ち場で一定の責任を果たしていく3~4年生、そして全体に目を配って現場を仕切る大学院生と、上級生になるほど受け持つ責任が増えると共に、視野が大きく広がっていることが感じられ、現場が人を育てるんだなぁということを感じました。

順番に音声をアップしていきますので、歴文の考古学分野の学びのなかで、学生がどんな風に育っていっているのかを是非体感してみて下さい。

でも、仕事の分担の広さはいろいろあれども、全ての参加学生がそれぞれの持ち場で充実感(辛さと楽しさ)を感じて、達成感を覚えた6泊7日になったみたいですよ!

打ち上げの感想大会の様子

打ち上げの感想大会の様子

では下級生の感想から順番に聞いていきましょう。音声スタート!!

【1年生の話】 2日目で帰りたいと思ったけど、だんだんと……/先輩がたと遺跡にご迷惑をおかけしてごめんなさい/W-4大好きすぎてエンピから離れたくない/埋設土器を発見した/ねこで楽しみすぎた。きれいな石と思ったら石斧だった!/最初は凄く緊張したけど、慣れてきたら……/初日の土嚢あげが7日間の辛さのMAX

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【2年生の話】 前半だから掘れると思ってきたら、ひたすら図面。微細図を完成させることができた!/1日目は土嚢と縮んだつなぎに苦しんだが、2日目からは絶好調!/どんな感じで遺物がでてくるのかにすごく納得した/信じる・信じられるという感覚があるのがすごく嬉しい!/油断してたら肌焼かれた/腰と膝がバキバキだけどすごく勉強になった!

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発掘チームの雰囲気が少し伝わったかな?学生たちの話で、わからない現場用語がでてきたかと思うので、次回以降分かる範囲で解説していきます!

 

【世田谷歴史散歩 第三弾】~荏原台古墳群を歩く!~ [2015年05月23日(土)]

こんにちは。松田忍です。

本日は世田谷歴史散歩第3弾として荏原台古墳群を歩きました。

参加したのは歴文の1年生17名+3年生1名。そして渡辺伸夫先生、江中里子先生、掛川典子先生、大谷津早苗先生、松田に加え、考古学研究者の小泉玲子先生の計24名。

多摩川駅を出発して等々力駅に至る、今回の散歩ルート上には閑静な住宅街が広がっているのですが、そこに並ぶのが、古墳、古墳、古墳そして古墳!! 今回の巡見で確認した古墳だけでも下記のとおり。

1、浅間神社古墳 → 2、亀甲山(かめのこやま)古墳 → 3、多摩川台古墳群第1号~第7号墳 → 4、宝莱山古墳 → 5、観音塚古墳跡 → 6、八幡塚古墳 → 7、狐塚古墳 → 8、御岳山古墳 → 9、野毛大塚古墳

それ以外にも開発が進む中で住宅地に埋もれてしまった古墳が数十基存在しているそうで、多摩川沿いの崖線上が当時の重要拠点であったことが本当によく分かります。宝莱山古墳、狐塚古墳、野毛大塚古墳などは、墳丘上に登って全貌を体感することができ、見どころも充分でした。

20150523-IMG_693220150523-IMG_6922-220150523-IMG_6929-220150523-IMG_6990行く先々で、学生からも先生からも小泉先生は質問攻めに!古墳の副葬品や形式などだけではなく、都市化が進む中で古墳が切断されて壊されていったことや墳丘上にかつては家が建っていたという話、さらには遺物が発見された時の様子など、様々なエピソードを面白おかしくお話しして下さいました!また昭和女子大学歴史文化学科の学生もこのあたりの古墳の発掘調査には随分参加しているようですよ!

普段同僚として働いている先生が実際にどんな研究をなさっていらっしゃるのか、なかなか知ることはできないのですが、生き生きとお話しになる小泉先生を見て、なんだか私も元気になりました!

個人的には古墳のある場所に神社が建っていたり、いまもなお祠があったりと、1500年ほどの時を超えて、人の生死や信仰の場がつながっていることを感慨深く受けとめました。古墳から出土した遺物が信仰の対象となった例もあるそうでして、中沢新一さんがお書きになった『アースダイバー』なんて本を思い出したりしました。

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荏原台古墳群の古墳は小高いところを選んで建造されており、アップダウンがとても激しかったので、後半は、いつも健脚の渡辺先生以外はバテ気味?笑

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でも等々力不動尊にて、世田谷歴史散歩恒例(?)のソフトクリームで元気を注入!等々力渓谷を経て、最終目的地野毛大塚古墳へ!

野毛大塚古墳では保存・修復がしっかりなされていて、建造当時の古墳の様子をうかがい知ることができました。

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そして完走(完歩?)!!4時間の散歩はとても貴重な時間になりました!本当に面白かった!!

おまけ

散歩が終わっての今回の懇親会はハンバーガー屋さん!なかなか美味しゅうございました。

また歴史散歩コースを開発して、みんなで歩きたいですね!

文化史学会第31回大会のご案内 [2014年12月04日(木)]

12月6日(土)に文化史学会第31回大会が開催されます。
どなたでも参加自由ですので、ふるってご参加ください。
〈日時〉平成26年12月6日(土)13:30~17:00
〈会場〉昭和女子大学 80年館西棟6階コスモスホール
〈参加費〉無料(申込不要)

☆★大会プログラム★☆
13:30~ 
  【開会挨拶】
13:35~14:35
  【大会講演】江中里子(昭和女子大学非常勤講師)
    「フランスオペラの誕生」
〈休憩〉
  【調査報告】
14:45~15:05 曾田成美(昭和女子大学大学院生)・関根藍(昭和女子大学大学院生)
        小泉玲子(昭和女子大学教授)・山本暉久(昭和女子大学教授)
    「山梨県北杜市諏訪原遺跡2014年夏季発掘調査報告」

〈休憩〉
  【研究発表】
15:20~15:50 小野寺拓也(昭和女子大学専任講師)
    「クリスマスとナチス」
15:50~16:20 野口朋隆(昭和女子大学准教授)
    「近世武士と人々の『いのち』」
16:30~
  【閉会挨拶】
終了後、懇親会を行いますので是非ご参加ください!

【懇親会】
 〈時間〉17:00~
 〈会場〉研究館5階学生ホール
 〈会費〉500円(学生は無料)
文化史学会大会に関するお問い合わせは
昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 教授室
(Tel:03-3411ー5375/Fax:03-3411-7059)
までお願いします。



				

【秋桜祭】歴文サロンの集合写真! [2014年11月10日(月)]

こんにちは、松田です。昨日の記事で上げ忘れていた写真を追加!歴文サロン撤収前の写真です。

歴文サロンのメンバーは8名。秋桜祭実行委員や部活、図書館ブースとの掛け持ちの学生も多く、つねに動けるのはその半分くらいの人数だったのですが、2日間よく頑張ったと思います。

山本先生(縄文縄づくり指導)や写真に写っている小泉先生(トンボ玉づくり指導)、ご協力ありがとうございました!

そして、OGのみなさま、またいらしてくださいませ!!秋桜祭だけではなく、なんでもない日でもぶらっとお越し頂けるのをお待ちしております!

諏訪原遺跡発掘調査【第2弾】 [2014年08月24日(日)]

前回に引き続き、日本考古学ゼミの4年生ですwink 

今回は前半発掘調査に参加した1~4年の学部生、院生、留学生の方々にインタビューをしてみましたkaraoke
 
 
Q1.発掘に参加してみてどうでしたか?
≪1・2年生(初参加)≫
・初めての発掘で土器や黒曜石が出てきて嬉しかったけど、その後図面の作成などがあり、学校の勉強会で事前学習をしていたが、現場での作業は予想以上に大変だった。掘って終わりじゃないと改めて実感した。
・宿舎のご飯が美味しかった!
・土嚢運びなどの力仕事があって疲れたけど、楽しかった!
・宝探しみたいだった。
≪3・4年生≫
・自分が掘った所から土器が出てくるのが凄く嬉しいし、楽しい!
・力仕事に加え図面等の細かい作業など、毎日体力を消耗するけれど、自分の手で遺物を出土させるという事自体が一番の元気の源なので、疲労よりも期待や楽しさが勝っていた。
・発掘調査は「発掘をやりたい!」という人の集まりなので、現場の作業以外でも意気投合することが多く、皆で何かをやるという楽しさがある。
・昨年度は後半組として参加したが、今年度に前半組として参加したことで、昨年自分が掘った箇所を引き続き掘り進めることができたため、継続して参加した甲斐があった。
≪留学生≫
・現場では一生分の汗をかいたと思う。整理作業で土器の拓本をしたことはあったが、現場で本物を見て「本当に出るんだ~!」と驚いた。
・私たちが普段歩いているような地面の下から遺跡が出てきたことに感動した。
・昔の人はとても美しいもの(細かい土器の文様など)を作るからビックリ。
≪院生≫
・新しい所を発掘し、出したから(一昨年から遺跡内の発掘場所が変わった)続きをやりたい、もっと新しい事を知りたいと思った。
・座学とは違う楽しさが発掘にはある。実際にやってみる事で、授業の内容を実感出来るのが発掘調査の何よりもの醍醐味。

Q2.どうして発掘調査に参加してみようと思いましたか?
≪1・2年生≫
・学内に置いてあった昨年度の調査概報を見て面白そうだと思った。
・元々考古学に興味があって、発掘に行きたいと思っていた。昭和女子大学を選んだのも発掘調査に参加できると聞いていたため。
・普段出来ないことだから、やってみたかった。
・発掘と聞くと自分とは遠い世界のように感じてしまうが、自分でも参加できると知ったから。
・祖母の家の近くに岩宿遺跡があって、よく遊んでいたから興味が湧いた。
・大学に入学して、新しいことに挑戦してみたかった。
≪留学生≫ 
・小さい頃に、中国のTVで日本のお寺の修復作業を見て感動して、日本で文化財に関する勉強をしたいと思っていた。
・元々世界の考古学に興味があって、留学したら発掘調査に参加してみたいと思っていたので、実際に日本に来て発掘調査に参加し、その夢が叶った!
 
Q3.未来の後輩へひと言
≪3年生≫
・ちょっとしたきっかけでも良いから、興味を持って参加してみてほしい。考古学に限らず、歴史好きの皆さんにとっては絶対に楽しい調査になるはずなので、来年はぜひ一緒に発掘しましょう!
≪院生≫
・ちょっとでも興味を持ったら来て欲しい!
・授業とは全然違い、実際にやってみないと分からないことが沢山あるので、ぜひ来年は現場に来て歴文生の標語である「手で考え、足で見よう」を実践してみてほしい。

 sunまた、最後に大学院の先輩方にみなさんが一番気になっているであろう質問をしてみましたsun  
 Q.土器と礫(石のこと)の見分け方はありますか?
・泥を落としてみて文様があるなら土器。文様がなくても割れ目からある程度の推測はできる。
・土器であれば裏になで跡などの製作時の痕跡が見られる。

Q.礫と石器の見分け方はありますか?
・石器であれば加工した後に何の用途のために打ち欠いたのかを見ることで判別ができる。
 
学生・院生の生の声を聞いて少しでも興味が湧いた方は、ぜひ来年度の第9次発掘調査に参加してみてください!
以上今年度参加の4年生からでした~ happy02heart04
 
 
参加した皆さんお疲れ様でしたshine
 

諏訪原遺跡発掘調査【第1弾】 [2014年08月24日(日)]

こんにちはsign01
日本考古学ゼミの4年生ですwink
現在、私たちが調査しているのは山梨県北杜市上神取にある諏訪原遺跡という縄文時代中期後半の環状集落址です。
平成26年度は第8次調査になります。

・・・発掘調査といってもなかなか想像しづらいですよねcatfacesweat01

そこで、私達が毎年行っている調査の流れについてご紹介しますsign03

まず、今年の調査期間は8月10日~24日で、前半後半に1週間ずつメンバーをかえて行います。
今年の調査は無事終了しましたshine

では、調査団の1日のスケジュールをご覧くださいnote

flair6:45 起床
 朝食までに身支度を整えます
 係によっては7:00からお仕事があります

flair7:20 朝食・諸連絡
 宿の方が作ってくださった美味しいごはんを食べて1日の作業を乗りきります(笑)

flair8:00 機材などの準備
 現場の作業に次ぐ力仕事です。

flair8:15 宿舎出発

宿から発掘現場までは貸切バスで送迎してもらいます!!

flair9:00 作業開始

日よけのためのテントを張ったり、持ってきた機材を運んだり、遺跡にかけてるブルーシートも自分たちではがします!


ひたすら掘ります!


掘るだけでなく記録のために図面作成なども行います!

flair12:00 昼食

お昼はテントの下でお弁当を食べます!

flair16:30 作業終了

出土した遺物を持って寄宿します

今年出土した大物の土器です!

flair18:30 夕食・諸連絡
 朝と同じでおいしい夕食ですshine

flair20:00 ミーティング

1日の成果報告と翌日の作業の確認を行います。土器の説明を山本先生がしてくださったりもします!

ミーティング後は係ごとにお仕事します。

flair23:00 就寝sleepy

 

いかがでしたか?
発掘調査について想像できたでしょうかhappy01

第2弾では前半発掘調査に参加した学生たちにインタビューしてみたいと思います!

以上、4年生からでした~happy02

歴まる~ワールドカップヴァージョン [2014年05月26日(月)]

なぜ21番かって?
歴文の21番目のスタッフだから。

by小泉