【第1回】
晴天に恵まれた７月下旬、心理学科の新しい試みとして対人スキルアップトレーニングを目的とした「第１回ピアラーニング・アクティブラーニング合宿」が行われた。これは大学で習った心理学を、実用的なものへと深化させようという試みだ。年齢も生活環境も異なる学生同士が関わりを持つことで多様な価値観に触れ、自己理解・他者理解を深めることでコミュニケーションスキルを磨くことができた。
また、本プログラムの作成は心理学専攻の大学院生が担当した。院生にとっても初の試みである合宿に、参加した学部生は積極的に参加することで応えていた。このように学生同士が協力して互い（ピア）に学ぶ雰囲気が自然に生まれたこと、これこそが本合宿の最大の成果である。
（修士2年渡邉）
【第2回】
9月27・28日に草津セミナーハウス（関東甲信越地区国立大学共同利用施設）にて第2回ピアラーニング・アクティブラーニング合宿が行われました。今回のテーマは「コミュニケーション」、コミュニケーションスキルの向上を目標に、学年・クラスがバラバラなグループで様々なセッションを行いました。普段関わりのない学生との交流を通して、コミュニケーションスキルを体験的に習得するとともに、多様な価値観に触れることで改めて自己・他者理解を深めることができました。
（修士1年菊池）
【第3回成果報告会】
私は9月に行われた第2回ピアラーニング合宿でファシリテーターを務めました。2月の報告会では、その時に学んだファシリテーターとしての雰囲気作りの大切さや知らない人達がいる中でどう自分を出していけば良いのか、どう相手の話を聞き入れていけばいいのかなどたくさんの学びがあった事を発表しました。私自身も自己成長を感じた2日間だったので、次回も是非参加したいです。
（学部3年成田）
