今年度より、新しく心理学科の教員になりました、増淵裕子です。昨年度までも、本学の生活心理研究所の所属教員として、心理学科の授業を一部担当していましたので、私の顔を見たことのある在学生の皆さんも多いかと思います。
私の専門は臨床心理学および青年心理学で、悩みや不調を抱えている青年や成人の支援に関心があり、これまで、学校や教育センター、精神科クリニック等で、カウンセラーとして働いてきました。
また、「青年はどのように自分というものを作っていくのか」、「青年の発達にとって『ひとりの時間』を過ごすことにはどのような意味があるのか」ということに関心を持ち、研究をしています。
私は昭和女子大学の大学院の修了生で、学生時代には、このように本学で働くことになるとは思ってもみなかったのですが、このたび、母校の心理学科で先生方や学生の皆さんとご一緒できることを、とても嬉しく楽しみに思っています。
これまでも本学には来ておりましたが、心理学科についてはまだよく知らないこともたくさんありますので、皆さんいろいろ教えてください。心理学の面白さ、奥深さを一緒に楽しく学んでいけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
(増淵裕子)