心理学科では4年間の学びの集大成として卒業論文を提出することが必須となっています。
この卒業論文作成のため、3年次からゼミに所属し、「心理学専門演習」というゼミ形式の授業において学問を深め、各自の関心あるテーマで研究を開始します。
この日の「心理学専門演習Ⅰガイダンス」では、4月からゼミに配属になる2年生を対象に、それぞれのゼミの特色について説明と相談会が行われました。
心理学科には現在、認知・発達・社会・臨床の4領域を網羅する14名の教員おり、それぞれの専門性に応じて特色のあるゼミが行われています。それぞれのゼミは約10名以下の少人数で、学生の発表や議論を中心に進められます。このゼミでの議論や指導をもとに、3,4年次の2年間をかけて研究を進め、論文を執筆することになります。
2年生にとって、来年度からどのゼミに所属して勉強するのかは重大な問題です。自分が関心のある研究テーマで卒業論文を書くには、どこのゼミに所属するのが一番よいのかを考えるために、それぞれの教員の説明を熱心に聞きました。
各教員からの説明の後は、学生からの相談を個別に受けます。2年生たちは色々な先生のところに行き、自分が関心をもつ研究テーマについての相談や、ゼミの進め方などについての質問などを行いました。
2年生の皆さん、2年後に自分らしい卒業論文を提出し、それぞれの進路に羽ばたくことができるよう、ゼミの選択についてじっくり考えてみましょう。
(教務部委員)