今回、心理学科4年生の2名にオンラインとなった卒業論文ゼミの体験談を寄せてもらいました。
まずは,1人目の体験談をご紹介致します。
卒論ゼミは、オンライン授業の開始以前は、普段の対面で話すよりも当然やりづらさを感じるのだろうな、と思っていました。そして確かに、直接先生やゼミメンバーと話すことができないので、コミュニケーションの難しさはありました。
たとえば、Wi-Fi環境が悪いと声が聞き取りづらかったり、些細な事を誰か一人と話そうと思ってもメンバー全体で話さなければならなかったりなど、融通の利きづらい点がありました。その反面、今振り返ってみると、「オンラインならではの良さ」というのもたくさんあったように思います。
例えば、自分の作成したファイルや資料をその場ですぐに画面で共有できます。卒論企画書の内容をゼミのメンバーにその場で確認してもらえた、という点は、対面の授業で、コピーをとってみんなにレジュメを渡して…というよりも、ずっと便利でした。
私は、卒業論文研究で、ネット広告に関する実験を実施しています。実験は対面で行うもの、と考えていたので、思い通りの卒論研究ができるのか?という点が、実は一番不安でした。が、Google Formを用いて刺激を作成し、実験参加者にもご協力をいただきました。
回答を分岐化することで、3群に分けての実験を実現できました。協力者が集まらないのではないかという心配もありましたが、対面の実験より負担も軽く、多くの方が実験に協力してくださいました。私としては理想の実験を実施することができました。
このようなご時世でも、自身で強く「学びたい」という思いを持っていれば、オンライン授業でも楽しく学ぶことができますし、むしろ新しい形の研究を行うことができる、と思いました。
(4年 村野)
その2はこちら→「卒業論文ゼミのオンライン化はどうでしたか?」(その2)