新年度ガイダンス期間の4月2日と3日に、希望者を対象に、 河合塾KALSの先生を講師にお招きしての「心理学検定受検準備講座」が開催されました。
「心理学検定」とは、一般社団法人 日本心理学諸学会連合が行っている、心理学の知識や能力を測る試験のことで、2級、1級、特1級の3つのレベルがあります。
※一般社団法人 日本心理学諸学会連合「心理学検定局」の公式HPもご覧ください
私たちの心理学科では、大学のさまざまな授業で学んだことを系統的に理解し、実力を身につけるために、心理学検定の受検を推奨しています。
そして、受検を希望する人のために、受検準備講座を開催しています。
今年は新型コロナウィルス感染防止のためオンラインでの開催となりましたが、2,3年生を中心に120人もの学生が参加しました。
講座は様々な領域からなる心理学の全体を網羅する内容で、2日間で9時間に及ぶ長い授業でしたが、長さを感じさせない、とてもわかりやすくて面白い講義でした。
学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
受講した学生の感想を一部紹介します。
・これまで学んできたことの理解を深めることができ、本当に参加してよかった
・習ったけど忘れているところも多く、わかりやすく復習して学ぶことができた
・大学の授業で学んできたことどうしが繋がっていくのを感じられた
・心理学により興味をもち、さらに学びたいという意欲がわいた
・心理学検定に向けての勉強の仕方もわかったので、さっそく8月の受検に向けて勉強しようと思う
多くの学生が同様の感想をアンケートに書いていました。
今のやる気や興味をもって、これから始まる前期の授業に臨み、さらに多くのことを学んでほしいと思います。
そして、8月に行われる検定試験での合格を期待しています。
(心理学検定担当教員一同)