2月26日に「心理学科OGガイダンス~心理学を活かした働き方~」がオンラインで開催され,2年生を中心に100名超の参加がありました。
心理学科OGガイダンスとは?
心理学科OGガイダンスは,各方面に就職して活躍している本学科の卒業生をお招きし,心理学を学んだことをどのように活かして働いているかについてお話いただく,本学科独自のキャリア支援行事です。
今回は3名の卒業生が登壇し,お仕事の内容や,今のお仕事に就くまでの道筋や大学時代に学んでおいてほしいこと等についてお話ししてくださいました。
講師の方々について
お一人目は,本学科を卒業後,本学の大学院心理学専攻への進学を経て心理専門職に就いている卒業生で,「病院臨床の心理職について」というタイトルでお話しいただきました。
お二人目は,公益財団法人にて児童厚生員をしている卒業生で,「児童厚生員について」というタイトルでお話しいただきました。
最後は一般企業の総合職に就いた卒業生で「一般企業における心理学を活かした働き方について」というタイトルでお話しいただきました。
お仕事内容は様々なお三方でしたが,本学科で学んだ心理学を活かして社会で輝いているという点では共通していました。
最後に行われた質疑応答では参加者からたくさんの質問が飛びました。予定の時間をオーバーしていたにもかかわらず,卒業生の皆さんのご厚意で全ての質問にご丁寧にお答えいただきました。
参加者の感想
「様々な職種に就かれた先輩方のお話を伺うことができてよかったです」
「自分が何をしたいのか具体的に考えることができた」
「大学院に進学していなくても、心理学を活かして就職していることが、今進路について迷っている私にとって非常に大切なことであったなと感じた」
「前から気になっていた心理職についている方のお話を聞くことができ、貴重な機会になりました」
「御三方のお話を聞いていて、キャリアに対する心持ちを学んだように思います」
「心理学科卒業ということは同じでも御三方それぞれ違う分野で働いていて、視野が広まったし参考になった」
(一部抜粋)
これから就職活動や受験勉強の本格化を迎える2年生には,とても刺激になったようです。
心理学は色々な職業で活かすことができる分,「どのような道を選ぶのか」という選択を迫られることになります。在校生の皆さんはこれから自分自身にじっくりと向き合って,一人ひとりに合った道を見つけていってください。教員も応援しています。
(キャリア支援部委員)