2023年度入試から旧AO入試は「総合型選抜入試」へと名称が変更されました。
▶総合型選抜・推薦入試|入試情報サイト
この名称変更に合わせ,心理学科では「総合型選抜入試」および「推薦入試(公募制・光葉同窓会)」における筆記試験の選考方法を「小論文」から「筆記試験(適性テスト)」へと変更していますが,試験内容に大きな変更はありません。
■ 適性テスト:60 分(人の心理や行動に関する調査結果の正確な読み取りと、それに対する論理的解釈及び考察を問う問題)
2023年度 総合型選抜・公募制推薦 入学試験要項(p.16,24)より抜粋
この「筆記試験(適性テスト)」について,2022年6月に開催されたオープンキャンパスでもたくさんの質問をいただきました。
以下,お寄せいただいた質問に対する回答をご紹介致します。出願を検討いただく際の参考にしていただければ幸いです。
適性テストは、これまで行われていた小論文と傾向が変わりますか?
基本的な方針は同じです。
選考方法の変更は,実際の出題形式に即した名称変更が目的であり,従来の試験内容と大きく異なりません。
昨年度までの「小論文」の過去問題を参考にすることができます。
筆記試験(適性テスト)のポイントは何ですか?
筆記試験の適性テストでは,統計データを読み解く能力とそれを表現する能力を問います。
公的機関等による心理学に関わる社会統計調査結果の図や表を,様々な視点から適切に読み取って欲しいと思っています。
さらに、それに対する自身の考えを、社会の現状を踏まえて、事実と意見を区別しつつ、相手に理解できるように筋道を立てて説明してください。
適性テストはどのような対策をすればよいですか?
個人のこころと関わる社会的な事柄に関心を持ち、普段から新聞・雑誌・書籍などで知識を得るよう心がけて欲しいと思います。
さまざまな資料から情報を読み取って要点をまとめたり、自分の意見を論理的に表明したりするような小論文対策も有効でしょう。
また、小論文の過去問を見て出題傾向を把握した上で、図表を使うタイプの小論文対策の問題集等を使った対策もできます。
なお、総合型選抜入試への出願は、オープンキャンパスで実施するプログラムへの参加が必須となっています(2023年度入試に関する条件です)。
6月~8月のオープンキャンパスで開催される出願要件プログラム(心理学科は「学科説明会」が該当)にいずれか1回ご参加ください。
オープンキャンパスの詳細は以下の入試情報サイトをご覧ください。
(アドミッション広報担当)