🗣日本語スピーチコンテスト「第5回ザビエル杯」優勝🎉

前回,競技ダンス部の所属する心理学科3年生が全国大会で4位に入賞したことを報告しました💁‍♀

競技ダンス部3年生,全国大会4位入賞

これまで学科ブログでは主に心理学科の授業やゼミ,行事を紹介してきました💁‍♀ 昭和女子大学には学科や学年を越えて参加ができるクラブ・サークル活動もあります。 [blogcard url=https://www.swu.ac.jp[…]

今回,同じ心理学科3年生で中国から留学をしているWU JIAYING(ブ カエイ)さんが,日本語スピーチコンテスト「第5回ザビエル杯」見事優勝しました🎉

「ザビエル杯」とは,上智大学ソフィア会が主催している,日本で学ぶ留学生が広く参加する日本語スピーチコンテストです。

当日のスピーチ全文,および優勝に際してのインタビューについては,既に大学ホームページに掲載されていますので,そちらをご覧ください💡

昭和女子大学

「グローバルに生きる」世田谷区にある女子大学。米国ボストンや海外協定校への留学、企業・地域連携プロジェクト、一人ひとりに…

今回,心理学科での学びについてさらに追加でインタビューを行いました📝

優勝おめでとうございます🎉

「10年後、自分のなりたい姿」になるために、心理学科の学びが役立っていることは何ですか?

授業で学んだことが、さまざまな場面で実際に役に立っていると感じています。

例えば、「心理学的支援法」では、心理職になる上で重要な心理的問題精神疾患に対する具体的な支援方法を学びました。

また、「発達心理学」では年齢ごとの発達の特徴を学んだので、自分と異なる年齢層の人と話す時に、相手がどのようなことを考えているのか想像しやすくなったと感じています。大学に入る前は子どもと接することが非常に苦手だったのですが、子どもの発達を学ぶことで、子どもにとって理解しやすい話し方や、子どもの気持ちに沿った関わり方ができるようになり、苦手意識がなくなりました。

公認心理師科目である心理演習では模擬カウンセリングを行うことで傾聴のスキルを身につけました。傾聴のトレーニングを通じて、相手の立場に立って話を聴く重要さを学びましたが、これは普段のコミュニケーションにおいても役立っています

また、心理学科での学びを通して、心理的支援は簡単にできることではないと認識しました。相手を本当の意味で理解することはとても難しく、同じ悩みを持っていてもその中身は一人ひとり異なることが分かりました。そのため、心理的支援を行うためには「やりたい」という気持ちだけでは十分ではなく、勉強し続けることが重要だと感じました。

そのため、自分の理解がまだ十分ではないテーマに関する書籍を自発的に読むようになり、心理学への興味がさらに深くなっています😊

(3年・WU JIAYING)


今後も「学生の活躍」タグで適宜紹介していきます📢