2024年3月16日、心理学科4年生93名が卒業の日を迎えました。
卒業生たちは、黒いアカデミックガウンをまとい、キャップをかぶり、凛々しい姿で式に臨みました。人見記念講堂での式典はパイプオルガンが流れる厳粛な雰囲気のなか、卒業生代表への学位記授与と学長賞の授与が行われ、学長らから式辞や祝辞が述べられました。
式の後は学科ごとに卒業生に学位記が手渡されました。
学位記は、昭和女子大学心理学科での教育課程を修了したことの証です。学位記を手に、一人一人がこれまでの大学での日々を振り返ったのではないでしょうか。
同時に卒業生たちは、これで学生時代が終わり、社会人としての新しい人生が始まることに、少し緊張感を覚えているようにも見えました。そんな彼らの未来に、私たち教員は心からのエールを送りたいと思いました。
最後に、卒業生は学位記を手に、教職員やゼミの仲間と笑顔でたくさんの写真を撮りました。
4月からはそれぞれに異なる人生を歩み出します。新しい環境で、皆さんが生き生きと持てる力を発揮し、前進することを祈ります。
また、人生の途中では困難もあると思いますが、そんなときに、心理学科で学んだこと、ともに学んだ仲間、そしてこの心理学科を思い出して、乗り越えるヒントを探してみてほしいと思います。
どうかそれぞれによい人生を歩み、幸せでありますように!
(学科長・松澤正子)