黒目👁️の大きさと瞼の形状(一重瞼/二重瞼)のバランスが、女性の顔の印象👩にどのくらい影響を及ぼすのかについて研究しました。
近年、カラーコンタクトの使用により黒目👁️を大きくする人が増加しています。
研究では、カラーコンタクトで大きく見せられる程度の黒目👁️の大きさと、瞼の形状(一重瞼/二重瞼)との関連に着目しました。
実験の結果、二重瞼において大きすぎる黒目👁️は印象が悪くなり、また元の大きさより少しだけ大きい黒目👁️が社交的だと評価されやすいことが示唆されました。
もともと印象の変化について研究したいと思っていました。
印象評価に関する論文を読んでいた際、竹原・谷尻(2015)による「顔の魅力に対する黒目の大きさと瞼形状の相互作用効果」という論文を見つけました。
論文を読んで、顔の中でも黒目👁️という限定的なパーツの大きさだけで印象の変化が生じることについて興味がわきました。
本研究の実験刺激である平均顔👩生成することが1番大変でした💦
著作権に配慮しながら、AI生成サイトから20名分の女性の顔を保存し、1枚の平均顔👩にしました。
そこから、加工アプリで黒目👁️の大きさや瞼形状、背景🖼️や髪形👩🦰などを変えていきました。
どのようにしたら、瞼形状と黒目👁️のような一部を変化させるだけで印象評価を検証できる平均顔を作れるのか、ゼミのメンバーや先生に何度も相談しながら作成していきました。

心理学科では様々な分野を幅広く学ぶことができます!
「心理学=人の心」という、とらえどころのないイメージが強いかもしれません。
ですが、心を測定するための研究法や統計解析のスキルを学び、日常生活でのあるあるを解き明かす面白さを経験できます💡
昭和女子大学の心理学科に入学し、みなさんが楽しい、面白いと思えるテーマを見つけられることを心より応援しています✨️
(4B・半田)
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