心理学科では、方法論科目を通して、目に見えない心を測るための実験法や調査法などの方法を学んでいきます。
今回は、心理学科アンバサダー(Ambassador)の2A・ 諸橋さんに「心理検査法実習」(主担当:木村 あやの先生)の授業を紹介してもらいました。ぜひご覧ください😊
この授業では、一般にネットや雑誌などで知られている心理テストではなく、科学的な基準に沿って作られた心理検査を実際に実施しながら学んでいきます。
心理検査もさまざまな種類のものがあり、質問紙法、投映法、作業検査法などたくさんの心理検査に触れることができました。

一般的にイメージされる性格検査だけでなく、認知症🧠の検査(神経心理学的検査)や向いている職業や仕事で大事にしたい価値観などが分かるキャリア検査など、はじめて知る検査も多く新鮮な体験でした。
検査をする側(検査者)とされる側(被検者)の両方を体験しました。
間違いのないように緊張しながら検査する検査者側の気持ちも、自分のどんなところが分かるのか興味と不安が交じる被検者側の気持ちも、いずれも体験的に学べたことが印象に残っています。
また、自分の検査結果を分析して所見を書く演習も行うので、自己理解が深まる良い機会になったと感じています。
分析やレポートを書くのは大変だなと感じることは多いですが、その分知れること、学べることが沢山あり、とても楽しい授業です✨️
また、レポートで友人と相談する機会が多く、受講生同士仲良くなれるチャンスにもなったなと感じています。
ぜひ、心理学に興味がある方はホームページをご覧いただき、昭和女子大学について知っていただけたら幸いです🙇♀️
(2A・諸橋)
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