2026年3月に福岡で開催された日本発達心理学会 第37回大会にて、本学心理学科の増淵裕子准教授がポスター発表を行いました。
テーマは「女子大学生の進路探索行動とそこから得た気づきを通したアイデンティティ形成プロセスの検討」です。
今回、発表を行った増淵先生に、研究内容や今後の抱負について紙面インタビューを行いましたので、ご紹介いたします💁🏻♀️
私は現在、女子大学生が進路探索行動(就職活動や大学院進学に向けての活動など)を通して、どのようなことに気づき、アイデンティティを形成しているのかについて研究をしています。
今回は、進路が決定した大学4年生女子を対象にインタビュー調査を実施した結果の一部について、ポスター発表を行いました。
研究の結果、進路探索行動と進路探索行動から得た気づきが、相互に影響し合うことを繰り返して、アイデンティティ形成が進んでいくプロセスが確認できました。
今後の研究の抱負をお聞かせください。
私はこれまで、青年(10代~20代ぐらいの人達)がどのように自分というものを作っていくのかということに関心があり、研究を続けてきました。
青年が悩みながらも希望を持ち、主体的に生きていけるようになるきっかけやプロセスを明らかにできたらと考えています。
心理学科では心理学の主要4領域(「認知」「発達」「臨床」「社会」)が学べるカリキュラムを用意していますが,心理学には特定の対象や年齢層を対象にしたより専門的な分野もあります。 今回、臨床心理学・青年心理学が専門の増淵裕子先生に,「青年[…]
また、女子大学生が生涯にわたって生き生きと人生を過ごしていくためには、進路という課題にどのように向き合っていくと良いか、そのヒントになるような知見を明らかにすることで、女子大学生の成長・発達を応援していきたいです。
(心理学科教員:増淵 裕子)