先週に引き続き、人間関係指導法Ⅱの授業で学生が計画した行事発表を紹介します。
人間関係指導法Ⅱの授業紹介はこちらをご覧ください。
【おもちつきグループ】
3歳以上の園児を対象としたお正月の行事「おもちつき」を計画していました。
活動のねらいは以下のように設定をしていました。
・日本の伝統文化に興味を持ち、継承していく
・色々な人との関わりを経験することで社会性を育む
おもちつきには保護者の方を招待することを想定し、子どもたちは保護者に渡すおもちつき券、行事終了後に渡すお礼状を自分たちで作成します。作成にあたり、見本を提示、おもちのイラストを入れるなど、行事にあったデザインで作成できるようにします。
〈おもち券〉 〈お礼状〉
指導上の留意点として、「制作活動の際は、はさみの使い方や注意点を事前に指導し、子どもの怪我に繋がらないようにする」、「正しい杵の持ち方や振り方を指導する」、「おもちをついているときは、みんなで「どっこいしょー!」と声を出し、子どもたちが一体感を味わえるようにする」が挙がっていました。
【いもほりグループ】
秋行事として「いもほり」の計画をしていました。
いもほりの活動のねらいは、①さつまいもについての理解を深めること②自然に触れることを楽しむことです。
事前指導として、さつまいもに関する絵本を読み、手遊び「やきいもグーチーパー」をし、いもほりの後にはさつまいもパーティーをします!
行事が円滑に進むように、具体的に保育者の役割分担をしています。
全てのグループ発表の後には、遠藤先生から「異年齢とかかわることができるのがよい」「お礼状の色合いが素敵」「みんなで歌う歌は振り付でもよいかも」等、各グループへのフィードバックもありました。
学生の発表では、安全に楽しく活動ができるような様々な工夫が見られました!
次回以降も、初等教育学科の授業の様子を紹介していきますので、楽しみにしていてください。