森ゼミでは昭和女子大学8号館1階学生ホールを使って、定期的に学生の企画運営による子ども向けワークショップ(学びのミライ)を開催しています。
今回は、3年ゼミの学生による3つのワークショップを1月12日に実施しました。
子どもたち、一緒にお越しいただいた保護者の方々、そして学生と私たち教職員、参加者それぞれがそれぞれの学びについて考えるきっかけになることを目指して、今後も定期的に「学びのミライ」を開催していく予定です。
ここからは、学生からの開催報告をご覧ください。
タブレットでつくる私だけの絵本
「ピッケのつくるえほん」というアプリを使用し、タブレットで絵本を作るワークショップを実施しました。子どもたちはお正月、将来の夢、好きなものの中から一つテーマを選択してタブレットで絵本を作りました。アプリで作った絵本は印刷し、ハサミやのりを使用して紙状の絵本にしました。子どもたちは集中して一生懸命取り組んでいました。画面上で考えた絵本が印刷されたとき、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。また、自分の力で1から作り上げて完成した絵本を見た時、達成感を感じている様子を見ることができました。
五感体験ワークショップ!五つの感覚を研ぎ澄ませよう!
私たちのグループは、「五感体験ワークショップ!五つの感覚を研ぎ澄ませよう」を行いました。普段の生活で何気なく使っている五感に焦点を当てて、それぞれの感覚ごとに体験ブースを用意しました。子どもたち全員の積極的な参加により、私たち学生が想像していた以上の学びに繋げられました。今回の活動を通して子どもたちの発想力や物事の感じ方の豊かさを強く実感できました。私たち学生も学びを得ることが出来ました。