土曜の午後の過ごし方

学園内の銀杏もようやく黄色に色づき、遅ればせながらの秋を感じさせてくれています。

昭和女子大学の卒業生で、歌人として活躍されている馬場あき子さんの短歌に

あやまたず来る冬のこと黄や赤の落ち葉はほほとほほゑみて散る

という短歌がありますが、この暖かい陽気では本当に冬はやってくるのだろうか、

と思ってしまうほどです。ほほゑみながらたくさんの葉が落ちるにもあと数日かかるでしょうか。

さて、 今日は土曜日の放課後を思い思いに過ごしていました。

中学3年生は高等部進学のための面接が行われました。それぞれ緊張した面持ちで面接に臨んでいました。

グランドや体育館では、クラブ活動を一生懸命に頑張っている姿が見られました。一方、図書室やコンピュータ室では、中間考査に向けての勉強やレポート作成に真剣に取り組んでいる姿が見られました。

学園内にあるショップでは、書籍、文具を購入することができます。今日は、2年生と5年生が

飲食をすることができる日でした。友だちとジェラ―トやクレープをいただきながら楽しいひと時を過ごしていました。それぞれが有意義な土曜の午後を過ごしていました。