学園内の四季折々の花々を紹介する 【 Flower Letter 】
昭和学園を散策すると色々な花に出逢えますが、今回は夏らしく白い花を紹介します。
記念講堂の横にひっそり咲いていたかわいらしい花、トキワツユクサです。
ツユクサやムラサキツユクサの仲間です。
正門の近くにある立派な白い花を咲かせる木、タイサンボクです。
モクレンの仲間でマグノリアとも呼ばれ、花にさわやかな香りがあります。
日本の樹木で最も大きな花です。10月頃には赤い種子ができます。
学園内のあちらこちらで見られる、アガパンサスです。
アガパンサスはギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり、
「愛の花」という意味です。紫が多いのですが、白い株を見つけました。
花の形がややひねられた船のスクリューのようになっている、キョウチクトウです。
漢字では「夾竹桃」と書きます。花がモモ、葉っぱがタケに似ているということで
この名前がありますが、毒を持っているので注意が必要です。。
昭和の泉まで足を伸ばすと白いタチアオイやムクゲに出逢いました。
ムクゲは韓国の国花としても知られ、ハイビスカスの仲間です。
梅雨が明け十日は、一年で最も暑さが厳しくなる頃と言われますが、
昭和の生徒も花も元気です。