昭和ならではの総合的な学習の取り組みとして、自分でテーマを選び、1年間自分独自の研究をする「私の研究」があります。
今日は、各学年の代表者の発表会がありました。
【なぜ歌舞伎は日本人に愛され続けているのか(4年生)】
4年生Yさん「緊張しましたが、自分なりに歌舞伎の魅力を伝えられたかなと思います。」
【無形文化遺産を守るためには (1年生)】 【行動心理学 (1年生)】
1年生Oさん「テレビでメンタリストの方の番組を見て、行動や視線など見える部分を理解してあげれば人間関係はもっとよくなるのでは、と思い研究しました。」
【認知心理学~しぐさでわかる相手のココロ~(3年生)】 【鎌倉 ~世界遺産登録を目指して~(3年生)】
【公園の遊具とその安全性~子どもにとって理想的な遊具とは~ (4年生)】
全校参加型の授業形式の発表でした。
【増え続ける難民~日本人は救えるのか~(4年生)】
【「トリアージ」命の選別 ~救急医療の現場~(5年生)】 【住宅の免震構造 (5年生)】
トリアージを研究したHさんは2008年6月に起きた秋葉原無差別殺傷事件のときにトリアージの存在を知り、関心を持って調べたそうです。
免震構造を研究したKさん「この分野だけでも博士になった気分です。東日本大震災では家屋の倒壊で被害を受けた方が多かったと聞いて、何か自分にできることはないか考えてこのテーマにしました。将来もこの研究を生かした進路にしたいと思います。」
今日の発表の良かったところを参考に、来年度はより良い研究ができるよう、更なる高みを目指してがんばりましょう!