今日はSGHプログラムの一環であるSGHオムニバス授業の紹介をいたします。
これからのグローバル社会では多角的な視点を養うことや、日本の強み、課題をしっかりととらえていることが必要です。
そのために、様々な分野の方をお招きして講演いただく、それがオムニバス授業です。
<講演のポスター作成は教養部の委員が手伝ってくれています>
<左から上智大学の曄道佳明先生、慶応大学の吉田友子先生、日本大学の増田修代先生の講演>
ただ座って聴くだけでなく、中にはワークショップがあったりと様々な活動を通して、生徒たちはグローバルな視野を育んでいます。
先日は特にうれしい講演者をお招きすることが出来ました。
海外の著名な賞をいくつも受賞なさっている実力派のフォトジャーナリストで文藝春秋の「日本を代表する女性120人」にも選ばれた、林典子さんです。
林さんはなんと、本校の卒業生でいらっしゃいます。
大先輩が目の当たりにしてきた世界の現状を、写真と共に紹介していただき、生徒たちは大変刺激的な時間を過ごしました。
また、キャリア形成の話や、昭和の卒業生だからこそのお話もしていただき、講演後にはたくさんの質問が飛び出しました。
オムニバス授業は本校の高校生ならだれでも参加できます。
この稀有な機会を活用し、グローバル社会で輝ける力を着実につけていってくれればと願います。
次回の講演は9月14日に予定されています。