本日は11月末に行われたインドの生徒との交流について、ご報告します。
インドから女子学生4名を迎え、生徒がバディ(Buddy)としてお世話係を行いました。
インドの方々との交流プログラムは今回が初めてです。「日本の掃除文化の素晴らしさを学びたい」ということで、国を挙げてClean India活動に取り組むモディ政権がプログラム推進の旗振りをし、初年度3校の交流校(他の2校は京華中高、東洋英和女子学院中高)の1校として、本校にも来校しました。
M.G.D. Girls’ Schoolは、デリーの南西に位置するJaipurという大都市にある、公立初の女子校です。70年を超える伝統的な学校であり、スクールモットーである、“Our Utmost for the Highest”のもと、外国からも子女を受け入れる国際的な学校です。
本校のいくつかの教科の授業、グローバルクラスの見学を行い、授業後には朋友班清掃活動に参加し、日本の学校活動の様々な場面を体験していただきました。
1週間のまとめとして、25日の午後に、Farewell Partyを和室(樟風苑)で行いました。
まず、茶道部員がホストとなりミニ茶席を催し、お抹茶とお菓子を堪能していただきました。
お菓子を共に味わい、お抹茶をいただきます。インドの食文化ではAfternoon teaにあたるものといえるでしょうか。
最後に日本とインドの交流、その歴史の深さについて、お話していただきました。
中高部生徒とインドの学生との間に、交流の小さな架け橋をつなぐことができたと実感できる、温かな交流会となりました。