8人という少人数ではありますが、厳しい寒さにも負けず、元気に広島・関西へ出発いたしました。
初日は広島に到着後、広島女学院の生徒3名が平和記念公園内を案内してくれました。
その後、交流会を行うことで改めて平和についての考えを深めることができました。
原爆死没者慰霊碑にて平和宣言をしてから献花をし、1分間黙祷を行いました。
2日目は、平和記念資料館を見学し、被爆体験講話を聞きました。
今では想像もできない戦争の恐ろしさや悲しさを実感し、また繰り返さないためにも後世に伝えていくことがいかに大切かを学びました。
広島から奈良へ移動し、石舞台古墳や飛鳥寺を見学しました。
ホテルタマルでの夕食。
3日目は、奈良公園をガイドさんに案内してもらいました。
歴史ある東大寺の大仏が持つ迫力に生徒たちは圧倒されていました。
奈良公園の鹿たちは皆人慣れしており、自分たちのほうから近寄ってきました。
法隆寺の五重塔・金堂・講堂を見学しました。
京都にて友禅染を体験し、オリジナルの扇子を試行錯誤しながらデザインしました。
デザインしたものを互いに見せ合い、完成を心待ちにしています。
最後は高台寺で座禅体験をとおして、姿勢を正し、呼吸を整え、心を落ち着かせることを学びました。単純なようで奥が深く難しかったようですが、終了後には達成感がありました。
研修旅行最終日の明日は、龍安寺・金閣寺・銀閣寺・清水寺を見学します。
そして、広島・関西コースの「温故知新」という目標を達成し、研修を終えたいと思います。