抜けるようなスカイブルーの冬の空。この時期らしい朝の風景です。
「私の研究」クラス発表会の2日目を迎えました。
教養部が司会進行を担当し、4月から調べてきた自分独自の研究をクラスで発表します。
【中学生の発表風景・実物を示しながら】
【高校生の発表風景・パワーポイントを活用】
模造紙、電子黒板と長所を活かしながら効果的なプレゼンテーションを行いました。
午後は、記念講堂でSGH講演会がありました。
中高部の卒業生の日野江都子さんに「私が昭和で身につけた、世界に通じる生きる力」
というトピックでお話しいただきました。
現在ニューヨークと東京を拠点とし、グローバルに活躍するトップエグゼクティブ・ビジネス
プロフェッショナルを対象に、国際イメージコンサルタントの第一人者として
20余年にわたり活動されています。
中高部で身につけた日本語力が現在とても役立っていること、またご自分の進路の希望を貫き
米国の美術大学であるParsons School of Designへの留学を決心したことなどを生徒に語ってくださいました。
後半の質疑応答では、生徒からの将来の進路の悩みにやさしく答えて励ましてくださり、
グローバル社会についての独自のご見解や、今後の展望ついても熱くお話しくださいました。
先輩の自立した姿勢を拝見し、目標となった、と代表生徒が感想を述べました。
日野さんから貴重なお話を伺い、将来への夢を持ち続けていくことの大切さを改めて心に刻みました。