6月1日 特殊研究講座『食肉3.0培養ステーキ肉への挑戦』を聴講しました♪

こんにちは!
4年のH.C.です。
年2回行われている特殊研究講座では学科に合った外部講師をお招きして講演をして頂きます。今回は東京大学大学院情報理工学系研究科・知能機械情報学専攻・教授の竹内昌治氏をお招きして培養肉についてお話頂きました。

培養肉とは肉の細胞を培養して生み出される肉のことで、世界の食糧危機の解決策として注目されているものです。また、食糧不足を解決するだけでなく牧畜よりも水の使用量が少なかったり、森林伐採の削減に繋がったりとSDGsにも貢献することが出来るそうです。
講演の最後には竹内教授が沢山の質問に答えてくださいました。「培養肉を食べる事でアレルギー反応はでるのか」「賞味期限・消費期限はどれくらいなのか」「食肉と比較した時に栄養素の違いはあるのか」など食の安全について学んでいる私たちならではの質問が沢山ありました。

今回の講演で最先端の技術について知識を得ることで、学生一人一人がこれからの新しい食の形について考える良いきっかけになりました。
このような貴重な機会をくださった竹内昌治教授に感謝申し上げます。

講演のお写真です。

写真:竹内昌治教授

写真:感染対策を行いながら講演を行いました。学生は講演中にスマートフォンを用いて竹内先生に質問を直接送り、質問に答えていただきました。