【外部講師講演会:外国人支援とビジネス日本語教育】 [2020年07月01日(水)]

大学院言語教育・コミュニケーション専攻では下記のとおり外部講師講演会(公開講座)を開催します。関心をお持ちの教職員、学生の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2020年7月25日(土曜日)13:00~14:30(予定)

場所:zoom ミーティングルーム(参加希望者には追ってURLをお伝えします)

申し込み方法:お名前とご所属を明記の上、genkomi@swu.ac.jp 宛てにメールで連絡

テーマ:外国人支援とビジネス日本語教育
講師:近藤彩先生(麗澤大学院教授)
概要:日本社会で働く外国人(日本語非母語話者)の数は2019年度に約165万となり、日本語母語話者と非母語話者がさまざまな分野で共に働く時代となりました。そのような社会で日本語教育はどのような役割を担うべきでしょうか。本講座では、ビジネス日本語教育の観点から外国人支援について考えていきます。職場内外で起こっている事例(ケース)について、オンライン上ではありますが、一部ディスカッションも取り入れていきたいと思います。

2020年度前期外部講師講演会

 

【集中講義:児童英語教育公開講座】 [2020年07月01日(水)]

昭和女子大学大学院言語教育・コミュニケーション専攻では、下記の通り、児童英語教育に関する講座(オンライン講座)を開催致します。本講座は英語教育専攻大学院生のための集中講義ですが、時間単位で受講可能な公開講座と致しますので、関心をお持ちの方はご参加ください。

講座概要:小学校英語活動の目的や目標、実践方法などを細かく検証することで、今までの日本の学校教育における英語指導の欠点や弱点を明らかにし、今後の英語教育改革の道を考える。小学校からの英語教育の実践において何を重視し、どの順序で、どのような教材を使用し、どのような指導方法を行うことが望ましいかを考える。また、小学校英語教育にとどまらず、小学校教育全般に対して英語教育がどのような役割を果たすべきかについても検証する(詳細は別紙参照)。

担当者:小泉清裕(本学附属昭和小学校前校長・本学大学院文学研究科特任教授)  14回

高味み鈴(本学国際学部英語コミュニケーション学科教授)        1回

日程:2020年8月1日(土)、8月3日(月)~8日(土)

計90分15コマ(内容および時間帯は別紙参照)

場所:zoom を用いたオンライン授業(参加希望者に追ってURLを連絡します)

受講者:本学大学院生、学部生ならびに外部の方(英語教育に関心を持つ小学校教員の方、小学校教員を目指す方、一般社会人の方)

受講方法:別紙をご確認の上、上記日程の中から参加希望の回を選んでください。全ての回に参加することも可能です。

受講料:無料

申し込み先:genkomi@swu.ac.jp

申し込み方法:上記アドレスに以下の①~⑤の内容を明記してメールを送ってください。追って専攻から連絡を差し上げます。

①ご所属 ②お名前 ③ご連絡先 ④参加希望の曜日・時間帯 ⑤参加目的(100字程度)

問い合わせ先:昭和女子大学大学院言語教育・コミュニケーション専攻

電話:03-3411-5019(日本語日本文学科教授室) メール:genkomi@swu.ac

締め切り:7月24日(金)

定員:1回の授業の定員は20名程度を予定しています。これを超えた場合はお断りすることがあります。

2020年度児童英語教育講座(内容)

令和元年度 生活機構学専攻 修了式 [2020年03月18日(水)]

今年度はコロナウィルスの影響で、創立者記念講堂での卒業式は中止となりましたが、博士(学術)の学位授与者には、例年通りガウンを着用の上、金子朝子学長より学位記を手渡していただけました。

3月16日(月) 13時30分より
学位記授与 学長室にて

 

金子学長より「博士号の学位を出発点にますます成長してください」とのお言葉をいただきました。

 

内田さんとアルタンホワールさんは、4月からもそれぞれ、母校で母国で、研究を続けて行く予定です。

課程博士
申請者:内田敦子
論文名:地域住民によるまちづくり活動の継続性に関する研究
主査: 金尾 朗 教授

課程博士
申請者:阿拉坦花
論文名:内モンゴル自治区東部地域におけるモンゴル語の変容と現状
―通遼市フレー旗を事例に―
主査:フフバートル 教授

在ミャンマー日本大使館のFBに 文科省国費留学生としての報告が掲載されました [2020年03月06日(金)]

こんにちは。私は文学言語学専攻、博士後期課程1年生のプープィンピュと申します。ミャンマー人で、2019年度文部科学省の奨学金で2019年4月から本大学に留学しています。在ミャンマー日本大使館(Embassy of Japan in Myanmar)のフェイスブックでは “Voices of MEXT Scholars”というテーマで文部科学省の奨学金を受けた学生たちの日本での生活を紹介しています。私も以下の記事を日本語とミャンマー語で投稿したので共有いたします。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1282046975330607&id=172788156256500

  

   

博士後期課程1年 プープィンピュ

案ずるより産むがやすし!! みなさんも中国の大学で働いてみませんか? [2019年09月30日(月)]

本大学院修了後、中国・上海で日本語教師として活躍している島田友絵さんからの投稿です。

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2017年の2月、修士時代の恩師から突然連絡がきました。それまで自分の中に全くなかった「中国」という選択肢だったのですが迷っていられる時間はなく、あれよあれよという間に手続きが進み、2017年8月28日、私は上海浦東空港に降り立ちました。それから2年が過ぎ上海生活3年目を迎えました。

私が教師をしている華東師範大学は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、中国ではトップレベルにある総合大学です。私は日本語学部の外国人教師という立場にあり、会話、作文、日本概況(歴史、地理、文学、社会事情)、4年生の精読(日本の中高の現代国語に近い内容)、大学院生の作文(論文の書き方)を担当しています。その他に、4年生の卒業論文指導(3名くらい)、年に数回の国内外スピーチ大会や作文コンクール等の指導があります。初級のレベルは中国人の先生が担当されるので、教えるのは中級から上級レベルの学生です。中国の大学には専攻振分け制度というものがあり、日本語学部の学生のほとんどは日本語が第一志望ではありません。もちろん大学生なので入学後の学び方は自己責任なのですが、仕方なく?日本語学部にきた学生達が意欲的に学べる授業を工夫するのは、難しくもあり楽しくもあります。

【華東師範大学キャンパス】

私はそれまでに年少者に日本語を教えた経験はありましたが、大学生には教えた経験がなかったので、出発前はとても不安で緊張していました。そんな時、

「日本から来た日本人にしかできないことをやればいい、公立学校やブラジル人学校での教員経験を活かして自分にしかできないことをやればいい」

と恩師に言われ、肩の力が抜けました。この言葉は今も心の支えです。


【教室から見た桜】

また、私が住んでいるのは大学の専科楼という宿舎で、上海の中心地に近いキャンパスの中にあります。寝室、書斎、キッチン付のレジデンスホテルです。キャンパス内に美味しくて安い学食がいくつもあるので、家ではあまり料理をしません。授業がある日はスクールバスで約60分離れたキャンパスまで行きます(週に6〜7コマ、週3)。夏休みと冬休みは日本に帰るので、年に3ヶ月日本、9ヶ月上海という生活です。

【学生寮】


【学生食堂の食事】

今、いろいろな意味で急激に世界が変わってきています。2017年から現在までの変化も大きいと感じます。着任からの2年間で学生の雰囲気も変わりました。そのような中国の、日本の変化を日本の外から内からみるのも興味深いことです。

今でも文化の違いを感じ戸惑うこと、悩むこともありますが、2年前の決断に後悔はありません。案ずるより産むがやすし。皆さんもぜひ新しい世界に挑戦してください。

華東師範大学外語学院日本語学部 教員
島田友絵
(昭和女子大学大学院文学研究科 修士課程修了・博士課程満期退学)

人間教育学専攻修士論文及び中間発表会 [2019年07月26日(金)]

2019年7月13日に、平成31年度人間教育学専攻修士論文及び中間発表会が行われました。

今回は、9月に修了を迎える院生(1名)と修士課程1年生(9月入学:1名)が発表を行いました。

 

<中間発表会>

発表者:Sさん(指導教員:石井 正子 先生)

研究タイトル:クラスに「気になる子ども」がいる保育者への支援

―個別の支援とクラス運営の悩みへのサポート―

 

<修論発表会>

発表者:Kさん(指導教員:石井 正子 先生)

研究タイトル:子育て家庭支援における施設の役割と保育相談支援

 

発表会には教職員、OG等多くの方にご参加いただきました。

発表者はこれまでの研究の成果を、パワーポイントを駆使してグラフや図を提示したり、資料を配布するなどして、持ち時間(M1:15分、修了生:20分)内で発表を行いました。

発表者は質疑応答の時間に先生方から貴重なご意見やご質問を頂くことで、今後の研究に活かせる課題を見つけることができ、深い学びの時間となりました。

 

そして、場所を移して・・

隠れ屋風の素敵なイタリアンのお店で、美味しいお食事やお酒をいただきながら、発表会の振り返りや諸先生方の日頃の研究のご様子を伺うことができました。

先生方、ご指導ありがとうございました。

院生の皆さん、お疲れ様でした!

マイケル・ハリントン博士 公開講座開催 盛況裏に終了 [2019年07月22日(月)]

マイケル・ハリントン博士(クイーンズランド大学)を講師に迎え、7月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)の4日間、公開講座が開催され、盛況裏に終了しました。本年度は、量的研究と統計処理の基礎から始まり、アンケート調査 (questionnaire survey) に焦点をおいた講座が展開されました。質問紙の作成、 質問紙調査の実施、因子分析やカイ二乗検定などを含む SPSS や JASP を用いたデー タ解析、報告書作成など全般にわたる講義・演習が行われ、量的研究には欠かせない統計処理に関する指導を、著名な言語教育の専門家から直接、受け、今後の研究に役立つ知識や技能を獲得することができ、有意義な4日間でありました。

 

【外部講師講演会:子どもの第二言語習得研究と第二言語教育】 [2019年06月10日(月)]

【外部講師講演会:子どもの第二言語習得研究と第二言語教育】

6月8日(土)に以下の講演会が行われました。本学大学院生、教員のほか、外部からの参加者も多くあり、合計25名がご講演を聞きました。

■題目:子どもの第二言語習得研究と第二言語教育ー習得開始年齢に焦点を当ててー
■講師:西川朋美お茶の水女子大学准教授

「人間には言語を習得するのに適した時期(=年齢)があり、その時期を過ぎると、言語習得が難しくなる」という仮説があり、「臨界期仮説」と呼ばれていま言語の習得における臨界期仮説を研究のテーマとされています。ご講演では、第二言語習得の臨界期を追求する代表的な先行研究、また西川先生ご自身が日本語を第二言語とする子どもたちを対象に行った研究について、その調査方法とともにわかりやすく紹介されました。そうした研究の蓄積に基づいて、子どもはその言語が日常的に話される環境にあれば大人より簡単に第二言語を習得し、習得開始年齢が低ければ低いほど有利であることが示されました。しかし、習得開始年齢が低くても、必ず母語話者のような言語能力レベルに達するとは限らず、年齢が低いほうが「無条件に」有利ではないことを指摘されました。また、子どもの第二言語教育を考える際のヒントとして、子どもだから問題なく第二言語が習得できるわけではないと認識すべきことを話されました。さらに、日本における英語教育のように、学習時間も目標言語との接触も限られた環境では、習得開始年齢が低いほうが有利であるとは限らないことを示す研究結果についても触れられました。日本の学校教育における外国人児童生徒への対応、また小学校からの英語教育における課題などを考える上で大変示唆に富むご講演でした。

<引用文献>西川朋美(2018)「子どもの第二言語習得研究と日本語教育ーJSLの子どもと対象とした研究と実践への道しるべー」『子どもの日本語教育研究』第1号, 38-60.

大学院第一回研究倫理教育 [2019年05月11日(土)]

2019年4月27日(土)の午後に、本年度の第一回研究倫理教育を実施しました。
本学の大学院生全員が対象です。
講師は、昨年に引き続き、有江文栄先生にお願いしました。
有江先生は国立精神・神経医療研究センターのトランスレーショナル・メディカルセンター倫理相談・教育研修室長でいらっしゃいます。

まず吉田副学長からお話がありました。

「研究倫理の話は、毎年聞くことが大切です。皆さんの今年の研究は、今日の倫理講演を聞くことで始まるという意識を持ってください。」

 

 

 

 

続いて、有江先生の講演がありました。
演題は「責任ある研究者―研究倫理の基本と責任ある行動―」でした。

倫理審査を申請する際の具体的な留意点について、踏み込んだ話をしていただきました。

 

 

 

 

質疑応答では、院生から現在取り組んでいる研究に関する質問が出されました。
「授業の効果研究を行う場合、インフォームド・コンセントはいつ取得したらよいのか」
「障害を持つ方のご家族に面接調査を行う場合の、倫理的な留意点は何か」
有江先生から、具体的な助言をいただくことができました。

 

 

院生の皆さんには、倫理教育講演の内容を自分の研究に引き付けて、責任ある研究者として行動していただきたいと願っております。

平成30年度 生活機構学専攻 修了式 [2019年03月19日(火)]

3月16日(土)午前
記念講堂での全体修了式のあと、
いつもの演習室で専攻修了式を行いました。

博士論文主査の大谷津先生
「いろいろなことが思い出される。博士論文の主査をやったのは私にとっても大切な経験だった。」

中山専攻主任
「学位は一生もの。今日を出発点に研究を続けてほしい。」

島谷研究科長
「急には報われないかもしれないが、好きな研究を続けていくうちにきっと出会いがある。」

五関さんは
4月からは昭和女子大学女性文化研究所の特別研究員として研究を継続します。

本人からも「がんばって研究します」という力強い決意表明がありました。

課程博士: 博士(学術)
申請者:  五関 美里
論文題目: アイヌ衣服およびその文様に関する地域的比較研究
―近世以降の北海道における樹皮衣・木綿衣を中心に―
主 査:  大谷津 早苗 教授