バンコクゆるゆる日記

タイ タマサート大学留学中の青木さんの日記です。

8月9日 晴れ+豪雨 英コミ4年青木です。 今日は、カオサンというバックパッカーが集まるエリアとワットポーというお寺に行きました。 ワットポーで有名なタイ式マッサージを30分間体験しました。 痛かったけれど、終わったあとは体が軽くなりました。 とさらりと言ってしまえばなんともつまらない日記になってしまいます。 それは、結果しか書いていないからです。 タイでの面白さは、結果より過程にあります。 例えば、 カオサンやワットポーは私たちの滞在する寮からバスで20分くらいのところにあるのですが、そのバスというのが厄介なのです。 私たちの目指すエリアに行くためには、123、124、146のバスが行くのをしっていたので、その番号のついたバスが来たら、手を挙げて、呼び止めなければなりません。(タクシーを呼ぶかのように) 146のバスが来たので、それに乗ること20分。 いつも見慣れた風景にならないので、バスの人に尋ねると、このバスは私たちの目的の場所には行かない模様! 「反対側の斜線から、81のバスに乗って」 と身振りを交えたタイ語で教えてくれました。 言われた通り、81のバスに乗ることができ、心配だった私はバスの人に目的地を確認。 ちょっと怪しいながらもうなずいたので、とりあえず安心したものの、しばらくすると 「すぐそこだから。」 とまた身振り着きのタイ語でいわれ、バス停ではない道の途中でおろされる私たち。 同じように降ろされていたタイ人に私たちの目的の場所を伝えると、 「203のバスに乗って」 それを信じ、近くにあったバス停から203のバスに乗って・・・ ようやく、目的地に到着! とまあこんな感じで、見えないところに数々の冒険があるのが、タイでの生活です。 まだまだ「出来ない。」「わからない。」が多いですが、日が経つにつれて、「出来る。」「わかる。」の数が増えることが楽しいです。 辛抱強さ、冒険心、信頼感。 この3つが鍛えられるのがここでの生活の醍醐味です。 ワットポーの仏像 アパートから見た夕陽