ボストン留学体験記 2021 No.1「ボストンで感じた日本とボストンの違い」

こんにちは。英語コミュニケーション学科2年のマナカです。
私は2022年1月末までの3ヶ月間、昭和ボストン校に留学しました。ボストンでの日々は毎日が新しいことの発見だらけでとても刺激的でした。今回は学校生活と日常生活に焦点を当てて振り返りたいと思います。

はじめにボストン校での授業です。日本人の学生しかいませんが、授業は当たり前に英語ですし、どの科目もディスカッションベースの授業でした。とはいえ、本来アメリカの大学生が行うものとは遠いとは思いますが、私はディスカッションをして最後の評価はプレゼンテーションを行うというスタイルのほうが良いなと感じました。講義はただただ話を聞くだけで眠たくなりますし、何より気持ちの面でも充実度が違います。自分の意見を持ち発言することが重要なのだと改めてわかりました。

日常生活は日本の良いところ、悪いところがよくわかりました。まず、ボストンは所得の高い都市なので物価がとても高いです。特に食費です。美味しいものを食べたければお金をしっかり払わなければいけませんでした。日本は安い飲食店でも美味しいですし、全体的にみても安いところが多いです。日本は先進国ですが、物価が安いのだなと痛感しました。一方、ボストンでは電車の時刻表が当てにならないことや街なかのトイレが少ない、そしてその環境が良くないことなども経験しました。この点は日本のほうが快適に生活できる利点であるとわかりました。

私の考えでは留学は現地で生活することが最も大きな目的です。オンライン留学という選択肢もありましたが、実際に行ってみて、私が国際系に絞って大学受験をし、英コミに入学したのはこういうことを将来したいのだな、と更にアイデンティティが確立されました。短い期間でしたが、ボストンでの留学経験を今後の学生生活、その後の将来に活かしたいです。