【特殊研究講座】ことばの意味とこころの働きー新しい英語の学び方 高尾享幸先生

こんにちは!英コミ1年生のエリーナです!6月15日4限に英コミ1,2年生を対象とした講座が実施されました。今回は、東洋学園大学の高尾教授にお越し頂き、大変興味深いお話を聞くことができました。

今回の講義のキーワードを考えるとするなら、私は「物事に対する異なる認識」だと思います。私たちはみんな、ある1つの物事を画一に認識するのではなく、それぞれに異なる認識をもつのです。

このキーワードを踏まえて、英コミの学生として非常に印象に残ったのは文化による考え方の差です。具体例として挙げられたのが、日本人とアメリカ人の言葉の意味や物事の捉え方の特徴です。日本人の場合、探している人を見つけた場合、「あ、いた!」と反応するのが普通ですが、アメリカ人の場合、”I found him!“となるのだそうです。何かに気づきましたか?そう、アメリカ人と日本人の、言葉の意味や物事を捉える視点が異なっているのです!日本語は三人称で、アメリカは一人称で話をする傾向があります。

このように私たちは、様々な意味理解、文化の差を講義で学びました。1年生、2年生はこれからボストン留学が待っています。留学に行ったら、今回の講義を思い出し、話し手に寄り添った意味理解をしていきたいです!