【学内イベント】SWU, TUJ, BST3校共同のシンポジウムにパネリストとして参加し、英語で議論をかわしました

こんにちは!英語コミュニケーション学科4年のリウです。
6/25に昭和女子大学・付属高校、TUJ、ブリティッシュスクール・イン・トウキョウ昭和の3校共同でシンポジウムが開催されました。シンポジウムのテーマは、「日本の未来、世界の未来 ー グローバル社会に生きる責任: 環境の危機への共通の解決策とは」。私はパネリストとして参加しました!!

このシンポジウムでは、「グローバル社会に生きる責任」をトピックに昭和女子大学附属高校、ブリティッシュスクール・イン・トウキョウ昭和、テンプル大学の生徒や学生と共に話し合いを重ね、提言を行いました。

私のチームは“transportation(交通)”に焦点を当てて、どのように3校がより環境に良い移動ができるかを考えました。大学では多くの学生が電車通学と環境に良い交通手段を使っており、初めは問題意識すら感じていませんでした。しかし、それぞれ調査したデータをもとに意見を交換していく中で、いくつもの問題点や改善点に気づき、解決方法を探ることができました。

チームは異なるバックグラウンドをもった学生ばかりだったため、着眼点の違いに驚かされたりと、今までとは異なる視点で考える貴重な経験となりました。また、学生が一人ずつ自分の意見を主張し、質疑応答を行うパネルディスカッションでは、日本語と英語にお互いに通訳をして助け合いながら進めていくことで、仲を深めることができました。

今後も多くの人と交流する機会を大切にしていきたいです!

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こんにちは!英コミ4年のヒナタです。
今回のシンポジウムでは、私たちのグループはカーボン・オフセットをメインテーマとし、世田谷キャンパス・西キャンパスにおける電力消費量の削減を目標に、大学や学生の行動を変化させるような取り組みを各自で考え、発表し合いました。話し合いを通して、電力消費量を削減するためには、エアコンを使用する際は窓やドアを閉める、カーディガンなどで温度調節を行う、教室を出る時には電気を消すなどの日頃の小さな行動の積み重ねが大切だという結論になりました。また、大学側に対しては教室に人感センサーや換気機能付きエアコンを設置するなどのアイディアが挙げられました。

私たちのグループはBSTの学生3名、昭和女子大学附属昭和高等学校の生徒1名、昭和女子大学は英コミから1名、ビジネスデザイン学科から1名、TUJの学生1名の計7名で構成されていました。英語を日常的に使用する学生が多かったため、ミーティングは主に英語を使用して行われましたが、難しい話の時にはお互いの得意な言語を使用したり、同時通訳を行うなどし、メンバー全員問題なくコミュニケーションを取ることができました。また、事前準備では各自でサブテーマを考えた後、自分のアイディアをサポートするようなデータを集め、説得力のある発表ができるよう一人一人が積極的に自分の課題に取り組みました。発表の際にも発表原稿を通訳し合うなど、互いに助け合うことができました。

今回のシンポジウムを通して実感したのは、若い世代が環境問題や社会問題に対して関心を向けることの大切さ、そして、言語の違いを恐れず議論し合うことの大切さです。せっかく一人一人が光るアイディアを持っているのに、言語の違いや反対意見、間違えることを恐れて議論を交わさないのはとてももったいないと感じました。これからも多くの人と自分の考えを共有し合う経験を積み重ねていきたいです。