今日はあいにくの雨…。でも福祉社会学科は新入生をお迎えして活気に満ちています!
午前中は英語クラス分けテスト、クラス集合写真の撮影に続き、各クラスで自己紹介を行いました。
一人ひとり教壇に立ち、これまで頑張ってきたことやどのような大学生活を送りたいか、自分の趣味や出身地について、などバラエティに富んだ自己紹介が行われました。
午後は、学科長講話、教務部委員ガイダンス、社会福祉実習室ガイダンスが行われました。
北本佳子学科長からは、新入生への入学お祝いのメッセージとともに以下のお話がありました。
◇皆さんはきっとこの昭和女子大学で充実した4年間を過ごせます。なぜならば、数ある学問領域の中で「福祉」を選んだからです。
◇なぜ、「福祉」を選んだことにメリットがあるのか。それは、本学科で取得できる社会福祉士受験資格、精神保健福祉士受験資格、保育士資格はすべて「一生モノの国家資格」であるということです。
◇福祉関係の国家資格を得るということは、自分自身の就職やキャリアに役立つだけではありません。資格取得に限ったことではありませんが、福祉を学ぶということは、日常生活において、そして人生の全般において、身近な人を助ける知識と力を身につけることにつながります。
◇では他大学との「福祉」の学びの違いはどこにあるのでしょう?大学生活において「何を経験し、どのような人と出会うか」ということは人間形成において非常に重要です。昭和女子大学では、同級生同士の横のつながりはもちろんのこと、上級生と下級生との「縦のつながり」を作る場面を意識的に設けています。本学ならではの新入生歓迎オリエンテーション、研修学寮などでそのことが実感できると思います。
◇クラスアドバイザーだけでなく、どの教員も親身です。また学科教員の専門領域は幅広いので、皆さんの人生の幅を広げてくれるものと思います。
◇学生同士はもちろん、学生と教員の関係は暖かく、濃密です。その輪の中に皆さんも加わっていただきました。
◇これから学生生活が本格的に始動しますが、言われたことだけをこなすのではなく、主体的に学び取る姿勢と力を身につけてください。昭和女子大学と福祉社会学科にある様々な資源を使いこなしてください。トータルでこの4年間をどう過ごしたいのかというビジョンを持ちながら励んでいただきたいと思います。
新入生の皆さん、長時間にわたりお疲れ様でした。情報量が多くて消化しきれなかった部分もたくさんあると思います。
明日以降、上級生・クラスアドバイザーがサポートしていきますので、心配しすぎず今日のところはゆっくり休んでくださいね!