福祉社会学科教員の伊藤純です。7/15、ギラつく太陽の下、基礎演習のフィールドワークで新宿区の「しんじゅく多文化共生プラザ」に行って来ました!
多文化共生プラザは、西武新宿駅のすぐそば、JR新宿駅からも徒歩7分のところにある17階建ての建物です。
夏の日差しに負けず元気いっぱいのみんな。
今回の訪問目的は、これから益々増えるであろう在日外国人の方や、外国にルーツのある方のサポートをしていらっしゃる自治体の取り組みを見聞し、外国の方などの生活ニーズや困りごとを知ること。そして、ソーシャルワークや保育を学ぶ学生として自分たちに出来ることは何かを考えるきっかけにすること。
まずは、所長の鍋島様から新宿区における外国の方などの国籍別人数・割合をご説明いただいた後、学生が考えてきた質問をさせていただき、その回答を含む形で多文化共生プラザの活動概要などをレクチャーしていただきました。
「多文化共生プラザに関わるボランティアの活動内容を教えてください」「これまで受けた相談の中で印象深かったものはありますか?」「外国人の方への偏見はどうすれば無くなると思いますか?」などなど…イキイキと質問する学生たち。
そして、とっても丁寧に答えてくださった鍋島さん。
レクチャーの後は、多文化共生プラザ内の情報資料コーナーなどを案内してくださいました。
見学の後は、再び部屋に戻って質疑応答&ディスカッション。
話は「言葉と文化・風習が違う…というだけで、どうして外国の方に一種の偏見を持ってしまったり、壁や溝が出来てしまうのか…」というところにまで及びました。
ディスカッションを含めた学びや気づきについての記事は、後日、学生自身に書いてもらおうと思います。
伊藤個人としては、来年度入学者から多文化ソーシャルワーク論やソーシャルワークプロジェクトなどの科目が新設されることもあり、世田谷区内で生活していらっしゃる外国の方などに対して、福祉社会学科ならではの関わりができるといいな〜と思いながら帰校しました(*^^*)
基礎演習伊藤ゼミのみんな、いい機会をいただいてよかったね!
鍋島さん、お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました\(^o^)/