10月11日は国連が定めた「国際ガールズ・デー」(International Day of Girl child)です。
世界では「女の子」というだけで、差別されたり、取るに足らない存在とみなされたり、学校よりも家の仕事を優先するよう強制されたりしている現状があります。中でも早すぎる結婚は女の子の心とからだに深いダメージを与え、時には命の危険をもたらしています。
このような状況を変え、女の子たちが人として尊重され、一人ひとりの能力や可能性を発揮できる社会をつくるために、「国際ガールズ・デー」は大きな役割を担っています。
福祉社会学科では昨年度から、この「国際ガールズ・デー」にちなんだ各種取り組みを展開している国際NGOプラン・ジャパンさんとコラボして、映画上映会やポスター展示などを行ってきました。
2015年度は、10月2日から13日まで、80年館学生ホーにてBecause I am a Girlキャンペーンのポスター展示と、このキャンペーンの一環として、「翼」をモチーフにした写真にハッシュタグをつけて投稿するSNSアクション「#Girl4President~羽ばたけ!世界の女の子~」(https://www.plan-japan.org/girl/special/action/)の活動に参加します!
10月3日(土)のオープンキャンパスでは、この夏プラン・ジャパンさんで実習をさせていただいた福祉キャリアコース3年生のN.JさんとN.Hさんが、実習報告を兼ねてこのキャンペーン&アクションについてのプレゼンテーションを予定しています。
ちなみに、「#Girl4President~羽ばたけ!世界の女の子~」の「翼」のモチーフには、どの女の子たちにも羽ばたく可能性があるというメッセージが込められているそうです。
写真はN.Hさんはじめ福祉社会学科の学生&そーさるくん。
オープンキャンパス当日は、下記のリーフレットも配布します!
「国際ガールズ・デー」まであと10日。福祉を学ぶ人だけでなく、たくさんの方に関心を持っていただけたら嬉しいです!!