皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年になってしまったのですが、12月17日の「就労支援サービス」の授業では、NPO法人「育て上げネット」で就労支援を担当されている、社会福祉士の古賀和香子様をお呼びし、お話しいただきました。
育て上げネットは若者の就労支援を中心とした活動を行っており、地域若者サポートステーション(愛称:「サポステ」)の運営や、自主事業として、若年者就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」や、ジョブトレ受講生の研修先として企業と連携を行っています。
古賀様は、就労支援の実際をご紹介していただいたり、さらにはNPO法人で社会福祉士という資格を活かして働くこと等について、ご自身の経歴も含めお話しいただきました。
学生の感想を紹介します。
無業の若者と聞くと自分とは距離がある存在と思っていたが、今日のお話で就職や働く中でのつまずきなど、誰にでも起こりうる問題だと気付かされた。また、若者支援とは、弱者を憐れむ救済するために行うということではなく、社会的投資であるというお話はとてもい分かりやすく印象的だった。高齢化や少子化の中で働く人の確保は重要だと改めて感じた。(Aさん)
古賀様の実感のこもったお話は大変分かりやすく、学生たちにとって、印象深いものであると同時に、自分たちの問題であるとも認識できたようです。古賀様、お忙しいところ、お話しいただきありがとうございました!