東京都発達障害者支援センター(TOSCA)の神保さまをお呼びしました

皆さんこんにちは。

ちょっと日が経ってしまいましたが、1月14日の「就労支援サービス」の授業では、東京都発達障害者支援センター(TOSCA)の支援員の神保様をお呼びし、発達障害のある人への相談や就労支援の実際についてご講義いただきました。

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神保さまからは、発達障害の基本から、相談のポイント、連携の重要性、支援者としての心がけなどについて、お話しいただきました。福祉を勉強している者として、もちろん様々な制度や色々な障害・疾病の特徴などの知識を持っていることも重要なのですが、当事者の思いを受け止めることの大切さについてお話しいただき、この点も大変印象に残りました。

聴講した学生の感想です。

今回、講義を聞いて、発達障害がある人における「生きにくさ」ということを学んだ。本人と周囲との関係から生じてくる「生きにくさ」が長年にわたって続いている人が多いという現状がある。そのため、息の長い支援が必要であるとおっしゃていた、このために他機関との連携を行い、支援者が一人で支えるのではなく、みんなで支えるシステムをつくることが大事だということを感じた。(Aさん)

神保さま、お忙しいところ、ありがとうございました!