相談援助演習Ⅲで藤田孝典氏をお呼びしました

みなさんこんにちは。先日、4年生の相談援助演習Ⅲの授業で、ゲストスピーカーとして藤田孝典さんにお越しいただきました!

藤田さんは、流行語にもノミネートされた『下流老人』の著者であり、各種メディアで活躍されているソーシャルワーカーです。

 

NPO法人ほっとプラスで生活困窮者支援に携わってきた実践活動から、

ソーシャルワーカーに求められるものとは何か?

ソーシャルワーカーの役割とは?

幅広い視点から実際の支援についての講義でした。

 

以下は、受講した4年生の授業レポートから一部を抜粋したものです。

・「SWが必要ない社会を作りたい」という言葉が最も印象に残った。

・他機関と連携すること、個人と周りの環境に働きかけること、クライエント側に立つことの大切さを学んだ。

・SWはミクロの支援だけでなく、マクロへ働きかけるということも大切な仕事であるということを改めて知ることができた。

・支援を受けられない人、制度からこぼれてしまう人を無くすために、制度の情報を伝えていくことや、社会や政府へ働きかけていくことなどが大切だと感じた。

 

4月から社会人として働く学生にとって、とてもよい刺激と学びを得た講義となりました。