みなさん、こんにちは!
今日は2年生の「子どもの食と栄養」という、保育士関係の授業風景をお届けします♪
本日のテーマは「幼児期の心身の発達と食生活」。
幼児さんの身体の成長と栄養量、消化・咀しゃく機能や精神発達、間食(おやつ)の役割などについてレクチャーを受けたあと、みんなで考えて来たお弁当やおやつについて、工夫した点・配慮した点を発表し合いました!
美味しそう(*´꒳`*)いろどりもきれい!!
「ご飯はおにぎりにして、小分けにして食べやすく。」
「副菜は、野菜・根菜類・豆類など多くの栄養がとれるように。」
「ハンバーグはお豆腐入りにして脂肪分を少なめに。」
「ホウレン草とコーンのバター炒めは、ホウレン草だけだと食べにくいのでコーン入りに!」
「自家製ピクルスは、子どもが食べやすいように軟らかめに煮てからツンとこない酢をつかう。」
などなど、よく工夫されています
「おやつはどんな工夫をしたの?」
野菜嫌いの子どものために…
「たまご不使用の人参ケーキ!人参がキライな子どもでも人参の味が抑えられて、なおかつ甘くて美味しく食べられるし、たまごアレルギーの子も食べられるようにしました。」
「フードプロセッサーを使い、ホウレンソウ、大根、トマトなどをペースト状にして、クラッカー生地に混ぜて焼く『野菜クラッカー』。カラフルで色も楽しめるし、体にもいい!」
「野菜嫌いの子のためのゴマとゴボウを入れた野菜クッキー。ゴボウは薄切りにしてカリッと炒めてから、クッキーの生地とともに作ります。」
間食でエネルギーや栄養素を補うことを考えて…
「ホウレン草のキッシュ!ホウレン草、ニンジン、玉ねぎ、赤いパプリカはみじん切りにして彩りも栄養もゆたかになるようにしました。」
「そうめんピザ!ピザ生地だとボリュームがあるので、生地にそうめんを使いました。野菜も入れて、栄養バランスをとれるように工夫しました。」
食べやすさを考えて…
「私はスイートポテトを考えました。パサパサしないように、粉ものは使わずしっとりと。さつまいもは裏ごしして舌触りを滑らかにします。」
「みたらしお豆腐団子。白玉で喉を詰まらせないように、白玉粉はお豆腐でのばします。みたらしで、つるっと喉に入ってしまいがちなので、なるべく小さめにつくリます。」
食物アレルギーのことはまだ習っていないけれど、アレルゲン除去などについて考えた人や、親子で一緒に作れるメニューを考えた人もいました。
授業もいよいよ後半戦!
実習に向けて楽しくしっかりがんばろう(^v^)/