2017年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ ~実践活動報告その14~

こんにちは!
福祉社会学科1年の鳥山です。
私は8月10日,24日,9月14日にソーシャルワークプロジェクトの授業でせたがや子ども食堂・みっとでボランティアをしてきました。

みっとは月2回15時からスペースを解放して、子どもたちがスタッフや友達同士で遊べる場所を、17時から夕食を、その後20時まで遊んだり、勉強をしたりする場所を提供しています!
私はちょうど夏休みの期間に活動させて頂いたので、夕食がおまつりメニューやお月見などがテーマになっていておまつりメニューのベビーカステラ作りをしたりお団子を作ったりしました。他にも食事の配膳、後片付け、皿洗い、子どもたちとUNOやトランプをしたりもしました。

子どもたちは赤ちゃんから中学生まで様々な年齢層がみっとを訪れます。小学生の男の子が何人か同じ時間帯に食事になると、けんかが起きることがありました。その時、スタッフの方がしっかり間に入って仲裁をしていました。また、みっとでは決められた約束があり、それを守れないときはきちんと注意していました。まるで本当の家族のように温かかったです。

子どもは決して人見知りというわけではないのですが、初対面の私に慣れてもらった頃には活動が終わってしまうような感じだったので、継続の重要さを強く感じました。
また、いつもスタッフの方々に指示を頂いて行動するのではなく、自分から進んで仕事を探していく力も必要だと思いました。

最後にみっとのスタッフの方からお聞きした言葉です。毎回の食事で合計30食は作っているけれど、時期によって来る人数に変動があり、そんなに来ないこともある、それでも食事を作って待つのだ、例え来る子が1人でもその1人のためにここはあるのだ、家で食べることのできる子をわざわざ来させる必要はないけれど、ここは誰かにとって絶対必要のある場所なのです。

次年度はもっと積極的に自分の役割を考えて壁を壊して活動先での距離を縮めていきたいと思います。