2017年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ~実践活動報告 その52~

こんにちは☺✨
福祉社会学科1年のSです。

私は夏休みに千歳烏山に事務所があるフリー・ザ・チルドレン・ジャパンのボランティアデーに参加しました!
このボランティアデーは、毎月第2、第4水曜日に開催されています。

FTCは、1995年カナダにて当時12歳のクレイグ・キールバーガー少年によって設立された国際協力団体です?

クレイグくんは、世界の貧困層にいる子どもたちを救うため、子どもの僕たちが子どもを救おうと立ち上がり、FTCを立ち上げました。
「子どもにできることなんて無いよ」
と何人もに言われたクレイグくんですが、
「子どもだからこそできることがある」
と信じ、活動をあきらめることなく続けた結果、途上国に現在まで1,000校以上もの学校建設を行い、20万人の子どもが教育を受けられるようになりました

ひとりの少年から始まった活動は、現在では日本を含む20か国以上で230万人もの子どもや若者が参加するまでになりました。

そんなFTCが目標としていることは、2つの『Free』を実現すること
⒈国内外の貧困や差別から子どもをFree(解放)する。
⒉「子どもには世界を変えられない」という考えから子どもをFree(解放)する。
の2つです。

FTCJの活動は、支援者に情報提供すること、支援者からの寄付を現地へ送ること、全国でワークショップを開き支援者を増やすことです。

今回のボランティアデーでは、ワークショップで使う教材準備のお手伝いをさせていただきました☺

 

 

 

 

 

 

 

このようなパンフレットを包装し、住所の書いてあるシールを貼って発送する作業やラミネートされた教材のカットなどとても事務的なボランティアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生や高校生の参加者が多いのですが、ボランティアをやってみて、
「とても間接的ではあるけど、私たちがやったことで多くの子どもたちがこの先救われると思うと嬉しい!」
「2回ボランティアデーに参加したけどまだまだやることはたくさんあるから大変!」
「僕たちがやったことに意味があれば嬉しい」
そんな感想をいただきました。

直接世界の貧困層にいる子どもたちと交流するボランティアではないですがワークショップで世界の現状を知り、その上で活動をしてみると私たちがやったことで、この先も支援者が増えていくこと、そして子どもたちが救われているという救いができる嬉しさがあります。

私たちが何気なくできているこの生活ができない国はたくさんあります。
そこにはもちろん子どもも存在します。
子どもが教育を受けず仕事をしている現状を救い出すためにも、小さなことから始めることが救い出すための大きな第一歩だと思います。

場所は千歳烏山から徒歩5分にあるビルの2階にあるので、興味のある方は足を踏み入れてみてください!