福祉社会学科と世田谷区が連携・協力して、より多くの人に福祉活動への理解と関心を高めてもらうために、世田谷区の主に保健福祉領域で実施されるシンポジウム・講演・住民が参加できるイベント等を学生(せたふくみんなで学び隊)が紹介します。
世田谷区は保健福祉の領域で先進的な事業を多く実施しています。また、色々な企画も行われています。本学科がそうした先駆的な保健・福祉を学べる世田谷にあることのメリットを活かして、学生目線で世田谷の福祉(せたふく)を紹介したり参加したりすることで、学生が学びを深めるとともに、多くの方とつながり、まちづくりにも貢献できることを願っています!(学科長)
(第1回発信)
「児童虐待」自分には関係ないと思っていませんか?
皆さんは「児童虐待」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
“なぜ児童虐待が起こってしまうのだろう”
“なぜ防ぐことができなかったのだろう”
“虐待を受けた子どもたちは、どこでどのように暮らしていくのだろう”
“誰がどのように支援しているのだろう”
など、疑問に思うことがたくさんあると思います。または、今まで「児童虐待」や「子ども支援」というものが身近に感じられず、詳しく知らないという方やどこか自分には関係ないと思ってしまう方もまだまだ多くいらっしゃると思います。
しかし気付いていないだけで「児童虐待」は私たちの身近にあるのかもしれません。
そのような「児童虐待」や「子ども支援」について、もっと知りたい、ちゃんと知っておきたいという方に必見のイベントを紹介します。
その名も「世田谷区子どもの虐待防止推進講演会&養育家庭体験発表会」です。
このイベントは「防ごう 子ども虐待 守ろう子どものいのち」をテーマに、日本女子大学社会福祉学科教授の林浩康氏による講演と、タレントの真鍋かをり氏や里子経験者によるパネルディスカッションが行われます。
このイベントをきっかけに「児童虐待」や「子ども支援」について一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
私たちにもできることが何かあるかもしれません。
イベントに参加することも大きな一歩だと思います。
どうぞお気軽にご参加ください。(せたがやふくしみんなで学び隊 尾崎 碧)
※世田谷区からの広報については、こちらからご覧ください。
http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1994/d00155609.html