2018年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ~実践活動報告 その46~

こんにちは!福祉社会学科1年のOです。

私は、夏休みを利用して特定非営利活動法人たつなみ会のボランティアに参加しました。たつなみ会は通所のデイサービスです。

地域の中で必要であり、望んでいるにもかかわらず、誰もやらない、誰もできないなどの問題を地域で解決していこうという社会的使命を持って活動を行なっていました。

活動を通して、たつなみ会に来ている利用者の方たちは、80代、90代の方が多いことに気付きました。なぜ80代、90代でもまだまだ元気でいられる理由が初日の頃は、わからず不思議に思っていましたが、活動を通してその理由がわかりました。

それは、ゲームの時間など全ての時間を楽しみながら過ごす、1人ではなく、多くの人と楽しい時間を共有することによって元気でいられる。周りからも良い刺激をもらって元気でいられるのだとわかりました。

活動を通して、今後は、70歳まで働き、90歳、100歳まで生きる人生のモデルに変わって行くのではないかと思います。

長い人生をどう生きていくかを考えた時、介護をしてもらう側や家族が前向きな人生を想像することができるためにも、高齢者施設の充実が大切な要素のひとつになってきているのだと、活動を終えて実感しました。