北欧福祉研修の最後の視察としてミールマキ健康センターを訪れました!
この保健センターはヘルシンキの隣町である人口22万人のヴァンター市にあります。8人いる言語聴覚士のうち2人の方にお話を伺いました!
フィンランドでは、言語療法を無料で受けることができます。ここでは言語障害や嚥下障害などに悩む子どもから大人までを対象としていて、また予防を目指したセラピーを行っていました。
お話の中で印象に残ったのは、言語聴覚士との1対1の個別セラピーだけでなく、同じような悩みを抱える利用者の方が複数集まって言語療法を行うグループセラピーも多く行っているということです。
また、グループセラピーを受けているのは利用者の方だけでなく、例えば聴覚障害児の保護者が手話を学ぶグループなどもあることがわかりました。
↓視察の様子
↓リハビリで使用している絵カード
視察の後は、2日間お世話になった通訳の下村さんとお別れし、みんなでフィンランド観光をしました!
様々な歴史的建造物を見学しましたが、特にヘルシンキ大聖堂は迫力があり輝いていました。その時ちょうど聖堂では結婚式が行われていて、外に出て来た新郎新婦を観光客も祝い、偶然来ていた合唱団もその場で歌を披露していて私たちまで幸せな気持ちになりました!
いろんな偶然の重なりに出会えることも旅のいい所だと感じました!
↓ヘルシンキ大聖堂
その後の夕食はみんなでフィンランド料理屋に行きました!
日本では珍しいトナカイの肉やサーモン、じゃがいもなどがすごく美味しかったです!
また、一緒に研修に参加した違う学年の学生や社会人の方、先生、添乗員さんと色々なお話ができとても楽しい思い出となりました!!
(2年 U.A.)