5日目の午後からは、『ヘルシンキ新小児病院』を訪問しました。
こちらの病院は、フィンランドで1番大きい小児病院で、病院全体がアートの様な造りになっている、ホスピタリティ・アートとしても知られています。外観のデザインから、「虹の病院」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
また、病院内の壁には、ムーミンの絵や色使いが豊かなデザインが多くあり、自分が持っている病院のイメージと全く違い、病院に対するイメージがガラリと変わりました。
病気と闘う子どもたちにとって心が和らぐものとなっていることが伺えました!
小児精神科で働く医療ソーシャルワーカーの方から、お話をお聞きしました。
フィンランドでは、病院以外(学校・児童相談所・警察等)とのネットワークがしっかりと構築されており、子どもだけではなく、両親に対してのアドバイスなど、「家族全体を考え、支えていく」体制が整っていることが分かり、とても勉強になりました!
「岩の教会」と呼ばれるテンペリアウキオ教会、「木の教会」と呼ばれるカンピ礼拝堂の2つの全く違う雰囲気を持つ教会を訪れました。
岩の教会では、来たタイミングで丁度良くオルガン演奏が始まり、幻想的な雰囲気の中で演奏を聴き、とても素敵な時間でした!✨
(2年 I.M. M.Y.)