2019年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ~実践活動報告その6~

私たちはソーシャルワークプロジェクトという授業の一環で女川ワークキャンプというボランティアに参加しました。
ソーシャルワークプロジェクトとは実践活動を通じて各自の学習テーマを深め、他者と学びを共有することを通じて学び方、生き方、働き方を学ぶ授業です。
私たちは女川ワークキャンプの4日目と5日目の活動を紹介します。

 

[竹浦地区]

女川ワークキャンプで訪れた竹浦地区について説明します。高台の神社へいく道にある、当時の津波の高さがわかる目印や、写真を見ながらお話を伺いました。その後、女川の郷土芸能である獅子振りを体験させていただきました。震災の時も人々の心を一つにしたという獅子の偉大さを感じつつ、みんなで楽しみました!(E.T)

 

[桜守りの会]

私たちは女川の桜守りの会の活動のお手伝いを行いました!桜守りの会は女川町の奥清水桜公園で行いました。地面に太陽が当たるように森の小枝を集めたりする活動でした。
小枝を集めているとイノシシの骨が出てきたり、蛙がいたり普段できない経験もできました。
ブランコなども設置してあり最後にはみんなで遊んだりもしてとても楽しく活動することができました!(Y.T)

 

[お宅訪問]

グループに分かれて住民の方のお家に行きました。お料理をたくさん用意してくださり、様々なお話をしてとても幸せな時間でした。女川の皆さんは仲が良く強い繋がりを感じましたが、今の状況になるまで様々な取り組みをしていたことを知りました。陰で支える人の大切さを感じました。震災当時のお話を聞くことができて貴重な経験でした。お宅訪問先の方は、とても素敵でまた会いに行きたいと強く思いました!(A.O)

 

[さんまバーガー]

私たちは女川ワークキャンプで調理実習として秋刀魚バーガーを作りました。女川の秋刀魚はとても美味しく、ぜひたくさんの方に食べてもらいたいと感じました。
この調理実習は地元の方と一緒に行いました。捌き方などとても丁寧に教えて下さり、あまり料理をしない私でもちゃんと作り上げることが出来ました。(A.T)

 

[シーパルピア女川]

私からは、女川駅前の「シーパルピア女川」について紹介します。「シーパルピア女川」は、町内外の人が気軽に訪れ、語り合う、居場所づくりを目的とした商業施設です。海からのびるレンガ道は、いざというときには高台へ向かう明確な避難路になります。活気があり、買い物や食事を楽しむ方がたくさん見られたこの場所で、私も女川丼と生搾りジュースをいただきました。どちらもとっても美味しかったです。他にも地元の素材をたっぷり堪能できるお店がたくさんあります!皆さんもぜひ!(A.T)

 

[ゆぽっぽ]

ゆぽっぽとは女川駅舎の温泉施設のことです。二階には女川温泉ゆぽっぽ、三階には女川の町が見渡せる展望デッキがあります。ウミネコが羽ばたく姿をイメージした白い屋根で町のシンボル的存在になっています。
ワークキャンプ中ほぼ毎日利用させていただきましたが、とても居心地が良く、活動での疲れを癒すことができました!(M.A)