2021年度より本学科ではフィリピンマニラ首都圏にあるセントメリーズカレッジケソンシティ ソーシャルワーク学科(SMCQC)とのオンライン交流会をはじめました。
渡航をせずに海外の学生と国際交流ができるこの機会は、コロナ禍による渡航制限や高額な費用を必要とせず気軽に参加が可能なプログラムです。
初開催となった今回は、フィリピンへの渡航経験のある学生をはじめ、英会話に自信がないけれど、海外の人と触れ合ってみたい、留学を考えているなど、1~4年生まで学年を超えた7名の希望者が交流会に参加しました。
9月25日、お互いの大学紹介、文化紹介、コロナ禍の生活で大変だったことについて学生によるグループディスカッションを行いました。
フィリピン人の学生たちは、とても人懐っこく、本学の学生に対してとても丁寧に説明してくれたことで、学生たちも安心してディスカッションに参加できたようです。
当日に向けての準備は、夏休みを活用し、発表パワーポイント資料の作成、英語プレゼンテーションの読み合わせなどをすべて学生たちが主体となって行ないました。
これまで「基礎演習」や「ソーシャルワークプロジェクト」授業で培ったプレゼン能力をふまえ、日本の魅力が詰まった素敵な発表となりました。
また、10月26日は、SMCQCが主催するアジアの提携大学によるオンライン交流会が開催されました。本学学生による文化紹介の動画を披露し、多くの参加者から高評価をいただきました。
今後は、オンラインを通じて海外とのコミュニケーション機会・社会問題への理解を助長し、学生の国際・多文化福祉への関心を広げる取り組みとして継続してまいります。
少しでも「参加してみたい」と感じたら、ぜひ勇気を出して扉を開いてみてください!