2021年度第1回就職サロン(公務員:一般職)

12月14日(火)の12時20分から13時に、3号館3S06教室にて『2021年度第1回就職サロン』を開催いたしました。登壇者として、福祉社会学科卒業生であるC市の公務員のBさんをお招きさせていただきました。Bさんは、現在、C市で生活保護業務をご担当されております。今回の就職サロンは、Bさんが事前にみなさんから頂いた質問とともに、Bさんのお話を伺うなかで出てきた質問に対しても丁寧に答えていただきました。講師が同学科卒業生ということもあり、就職サロン実行委員一同、Bさんにお会いするのを楽しみにしておりました。無事に就職サロンが終了したため、ブログにて報告します。
今回の就職サロンのテーマ・質問は大きく分けて4つありました。

【1】公務員試験について
【2】3年次の本実習について(社会福祉士受験資格取得のため)
【3】自治体で働くことの魅力について
【4】進路決定のプロセスについて

【参加者の感想】
・お昼ご飯を食べながらリラックスして聞けたので良かったです。
・就職にあたり公務員試験の受験を考えているため、Bさんがいつ頃から勉強を開始したのか、またどのような対策をして試験に臨んだのか、詳しくお聞きすることができ、非常に参考になりました。また、公務員として働くことのメリットについてもお話いただき、公務員として働きたいという気持ちがより一層強くなりました。
・話もわかりやすくてとても良かったです!就職サロン初めての参加でしたが思っていたよりも敷居が低くて参加しやすいなと思いました!
・公務員について知らないことばかりでしたが、講師の方の就活や国試のことを聞けたのはとても良かったです。

【実行委員からのコメント】
Bさんのお話のなかでとても印象に残っているのは、自治体で働くことの魅力についてお話しいただいたことです。Bさんは、幅広い分野に包括的に関わることで、色々なところで色々な知識を得たいという思いから、3年で異動がある公務員を志望されたということでした。また、Bさんは地元の自治体であるC市に就職されたことで、今まで知らなかった地元の魅力に気づくことができたということでした。Bさんのお話から、自治体で働くことの魅力を学ぶことができました。

講師であるBさんはzoomの画面上でお話しいただき、学生は教室に集まって参加するという形で実施した今回の就職サロンでしたが、昼食を食べながらの参加も可能であったこともあり、和やかな雰囲気で実施できたと思います。就職サロンは、福祉社会学科の学生が、卒業生を中心とした講師の方との対話を通して、就活等に関する学びを得られる機会となるように努めております。講師の皆さんの貴重なお話を伺うことは、関心のある職種にかかわらず、有意義な時間となると思うので、学生の皆さんの参加をお待ちしております。

(3年就職サロン実行委員)