新入生の皆様、在校生の皆様、こんにちは♪
今日は、先日行われた第2回「就職サロン」についてお話しさせて頂きます。
今回は、児童養護施設のケアワーカーを経て、現在は東京都社会福祉協議会(都社協)で人材研修や里親支援事業に携わっていらっしゃる方をゲストにお迎えし、オンラインと対面で開催致しました。ゲストの方は他学科卒業のOGで、社会人メンターをされています。
そもそも就職サロンとは、福祉社会学科の学生3名が主体となって運営する、福祉の学生の就職先や自分の興味の幅を広げてもらうことを目的とした活動です。
【サロンの流れ】
1、ゲスト紹介
2、児童養護施設と里親支援のお仕事紹介
3、質疑応答
4、先生のお話とまとめ
【お話を伺って】
児童養護施設では、「子ども達一人ひとりの希望を叶えること」を念頭に置いて支援が行われていることや、自立支援に力を入れていることが分かりました。また、ワーカーの役割として、アルバイトの収入や一人暮らしのことなど、施設を巣立った子ども達が、ちょっとした相談を気軽に出来る存在であることも重要であると仰っていました。
その中でも特に印象的だったのは、「先導より伴走」というお言葉です。発達や愛着に何らかの課題を抱える子ども達が、自分の未来に希望を持って生きていけるように、ワーカーは常に寄り添って一緒に乗り越えていくという姿勢が重要なのだと学びました。
【参加者の感想】
・福祉の現場を具体的に知れたこと、福祉の職に就く人々が新しい人材を求めていることを知れたことがよかったです。
・子どもに関わる福祉職に就くために、今からやっておくべきことをお聞きすることができました。
・実際に現場で働いていらっしゃる社協や児童養護施設の現状や、将来現場で働くための心得等を教えて頂けた。
・実態を知ることができた。
・興味を持っている分野の詳しい業務内容や必要な資質や心構え、準備などリアルな声を聞けた。
・様々な経験をしている方だったので、社会福祉協議会だけでなく児童養護施設など他の経験についてお話を聞けたことが良かったです。
・社協にも児童分野にも興味があったので、どちらも知ることができて良かった。
・自分の質問はできなかったがフランクに話してくださりとても優しく親切だった。
【今後に向けて】
参加者に向けて、アンケートで意向調査を行ったところ、「自分の興味があるものには積極的に参加したい」という声が多く上がりました。このことから、今後サロンを開催する上で、福祉社会学科の学生がどの様な分野の話を聞きたいのかを調査し、その意向を反映させることは、参加者を多く集める観点から必要不可欠であると言えます。
学生のより良い進路選択のため、今後も幅広い分野のゲストをお呼びし、お話を伺う機会を作っていきます!是非皆さん、一人でも友達とでもお気軽に参加してください♪
就職サロン 実行委員 3年渡邉
🌸第1回就職サロンに関する記事はこちら↓
2021年度第1回就職サロン(公務員:一般職)│福祉社会学科 (swu.ac.jp)
今後の開催情報は、UP SHOWAやメールにてお知らせ致します!