言語聴覚士をめざす学生にとって臨床実習は非常に重要な機会となります。
大学の講義では学びきれないような臨床の実際を6~8週間で学ぶわけですが、初めて病院のスタッフと同じように白衣を着て患者さんと接するので、最初のうちは緊張の連続でもあります。患者さんと信頼関係を築くにはどうしたらよいか、患者さんのコミュニケーション障害を評価するにはどんな検査をすればよいのかなど日々悩みながら指導者の先生から直接学びます。
医療人としても、社会人としても大きな第一歩を踏み出し、皆、「言語聴覚士になりたい」という気持ちをさらに強くして大学に戻ってきました。実習に協力して下さった言語聴覚士の先生方、患者様方に感謝です。