3月7日に、第35回社会福祉士・第25回精神保健福祉士の国家試験合格発表がありました。
本学の社会福祉士の合格率(新卒)は88.2%(34名が受験し、30名が合格)で、精神保健福祉士の合格率(新卒)は88.9%(9名が受験し、8名が合格)でした。この結果は、社会福祉士・精神保健福祉士資格ともに、これまでの学科の合格率の中で過去最高となります。また、ダブル資格取得者7名が全員合格し、社会福祉士・精神保健福祉士のダブル資格合格率は100%となりました。合格された皆さん、本当におめでとうございます!
社会福祉士の全国(既卒受験者を含む全体)の合格率は44.2%で、福祉系大学等ルート(福祉系大学等)の新卒の合格率は65.0%です。本学は、今回の社会福祉士の試験において、これらの全国合格率及び新卒の合格率を大幅に超え、5年連続、全国の合格率及び新卒合格率を上回っています。
精神保健福祉士の全国合格率は71.1%で、福祉系大学等ルート(福祉系大学等)の新卒の合格率は78.8%です。精神保健福祉士についても全国合格率及び新卒の合格率を上回った結果となりました。
福祉社会学科では様々な国家試験対策を行っています。今年度もコロナ禍で一部オンライン授業などはありましたが、学生は学科の受験対策プログラムを学生主体で運営したり、オンライン勉強会を取り入れたりしながら、受験勉強を止めることなく、積極的に取り組んでいました。
国家資格取得というスタートラインに立てたことを誇りに、今後も様々な立場でのご活躍をお祈りしています。
国家試験担当教員